日本の大企業の組織的不正頻発の原因はなにか!

鉄鋼日本3位の神鋼でアルミニウムや銅製品で、契約した製品仕様に適合するようにデータを改ざんして約200社に出荷していたことが明らかになった。

昨年三菱自動車のカタログ燃費の詐称及び不正計測が明らかになり、一昨年には長期に及ぶ東芝の不適切会計、旭化成建材の杭打ちデータ―改ざん。東洋ゴムの免震パネル、防振ゴムなどの試験データ偽装が明らかとなった。またタカタのエアバック不具合、富士ゼロックスの不適切会計など、一流企業で不祥事が続出している。

ネットでいろいろ調べたが、これらの不祥事の原因に付いて究明している人はいない、そこで私なりの考えを書くことにする。

日本の大企業の続出する不祥事の原因は、私は企業内労組を家畜化した事の結果だと考える。社内でものが言えるのは労組のみであったが、労使協調が行き過ぎ、今では団体交渉すら行わなくなり、労使協議制でのなれあいの労使関係となった。労使協調で長年貢献してきた社員をリストラするのだから、愛社精神も崩壊しつつある。

これでは不正を見ても労使なれ合いで隠蔽し、かっての技術の高さで勝負する日本企業の社風が崩壊し、無責任体制がまん延するようになる。自分のミスは隠蔽するかごまかせばいい。こうして社内にごまかしと、パワハラがまん延し、権力をひけらかして押さえつけるようになり、会社のために意見や批判を出せなくしている。これでは問題を科学的に解決するのではなく、隠蔽が主要な手段となる。もし会社の不正に意見具申しようものなら排除の標的になる時代なのだ。

こうして社内に違法な隠蔽やごまかしがまん延するようになる。社内の苦情やパワハラの相談窓口に告発しようものなら問題の解決ではなく、隠蔽に反対する問題社員の烙印が押され排除されるのが実態なのである。こうして会社にとってなくてはならない社員が会社から追放される時代なのである。
つまり会社の内部で企業の不正やごまかしを労組が監視することすら「家畜化」で、できなくなっているのだ。企業にとってものの言える強い労組こそ、企業の健全な発展にとって本当に必要なのである。日本経済が労組の「家畜労組化」で賃金が下がり続け、したがって個人消費が縮小を続け、国民経済が縮小再生産(=デフレ)に陥っているのと同じ根源なのである。

目先の利益に目がくらみ、社内における批判勢力を労組の家畜化で一掃した付けが今回ってきていると言える。資本主義には社内監視役としての強い労組こそが組織の腐敗を防ぐことができるのである。ユニオンで労働相談を受けていると、日本の大企業で組織的腐敗が進行していることをひしひしと感じるのである。労組を飼いならし「家畜労組」にしたことが、いま日本企業の腐敗・崩壊を招いているのだ。自業自得と言うべきだ。

小阪病院の汚い手口に付いて!

院内保育園の責任者として設立時から約25年も有休も取らずに頑張ってきたAさんが発病前6カ月間にあったことを見ると、小阪病院の汚い手口が分かる。

(1)AさんはE次長から顔に付いて侮辱され心に深い傷を付けた。以後Aさんはマスクが離せなくなった。このセクハラに質問状を出すと懲罰委員会で処分する動きが激化した。

(2)処分理由は「口頭で伝えるべき事項を連絡ノートで済まそうとする」とか「理念の誠実な履行」「評価基準書を誠実に履行する」とか抽象的なものであった。前々からAさんが子供のアレルギー食を食べさせることに厳格に目を光らせて、誤食を厳しく注意したことを「ハラスメントだ」と奥局長等は難癖を付けてもいた。
Aさんは懲罰委員会に出頭を命ぜられが、新世紀ユニオンが団体交渉で「懲罰委員会に弁護士を出席させる。」と言うと、でっち上げ処分騒ぎは消えた。

(3)その次に病院幹部は正保育士2名を意図的に休ませたことでAさんは今年二月には残業が1ヶ月85時間プラス持ち帰り残業、連続33時間勤務など過酷な労働強化を強いられた。奥局長はアリバイ的に「残業を減らせ」と「指導」した。また忙しい時にできないのを承知の上で、奥局長は面談を申し入れてきてAさんを精神的に追いつめた。Aさんは頭痛やまっすぐ歩けない、などの症状が悪化した。

(4)その後突然院内保育所の閉鎖が明らかにされた。その書面は日付が数日前になっていたが、Aさんはその日に退職を選択するかどうか迫られた。他の保母には委託保育所への出向が提起されていた。

(5)その後特養への配置転換問題で業務命令が出された。この時には腰痛・首の痛み・うつ病で働ける状態ではなかったのでAさんは診断書を提出し、有休取得を通知したが、局長は認めなかった。(後でアリバイ的に数日だけ認めた。)また配置転換先の特養でのオシメ換えや入浴補助は体力的に無理なので配置転換の撤回を求めたが奥局長は診断書が信用できないので違う医師による検査を要求した。ユニオンは病院が診断書を信用できないことは問題だ、と交渉で指摘した。

(6)その後Aさんは閉鎖した保育所の書面類を個人情報保護のため処分し(ノートはお母さん達に返還)たが、奥局長は東大阪市から院内保育所の査察に来たが資料がなかった、として抗議の書面をAさんに送ってきた。このことで院内保育所の閉鎖が東大阪市に届けられていないことが明らかとなった。「院内保育所の閉鎖」は、Aさんをやめさせるための猿芝居であった可能性が出てきた。

(7)Aさんにはその後「ヴェルディ八戸ノ里」名の保険証が送られてきたが、二人の子女の保険証は送られてこなかった。これも奥局長の嫌がらせである。

こうしてAさんは小阪病院の連続的な卑劣ないじめ・嫌がらせ、労働強化でうつ病を悪化させ、今回の労災申請となったものである。いじめのひどさ、多さに労働基準監督署の監督官も驚いている。

小阪病院は以前から患者の暴行死や多くの自殺や、ベットへの拘束で障害が残る等、看護のあり方に問題が多く、その責任看護士が局長になるや、今度は職員へのいじめなど人権侵害が激増した。Aさんが主任として、こうした病院にあるまじき状況に批判的であったことが、Aさんへの退職強要とも言えるパワハラとなった。新世紀ユニオンはAさんの問題は、小阪病院の多くの現職員・元職員全体の問題であり、また人権侵害に苦しんでいる多くの患者の人間としての尊厳の問題であり、社会問題でもあるので断じて許さない決意で闘います。

情報は誰のもの~

日本弁護士連合会から新世紀ユニオンに、第60回人権擁護大会シンポジウムの案内(日弁連法第198号)が送られてきましたので紹介します。

日時・2017年10月5日(木)12時30分~18時

場所・琵琶湖大津プリンスホテル(プリンスホール)
   開場・12時 入場無料・事前申し込み不要

プログラム
第1部 基調報告 (総論・監視・情報公開)

第2部 基調講演 スティブン・シャピロ氏
          (米国弁護士、元アメリカ自由人権協会リーガルデレクター)

第3部 ライブインタビュー(映像中継)
         エドワード・スノーデン氏
          (元NSA局員、映画「スノーデン」モデル)

第4部 パネルデスカッション
    パネリスト ・スティーブン・シャピロ氏
           ・曽我部 真祐氏(京大教授)
           ・澤 康臣氏(共同通信記者)
問い合わせ先 日弁連法制部 久保・原田
       TEL・03-3580-9958
       FAX・03-3580-9899

参加費無料でどなたでも参加できます。組合員・サポーター・読者の方で関心のある方は参加して下さい。

事務所前大型マンション「ジオ福島野田」建設の件続報!

昨日夕方、株式会社アポックから2名、長谷工コーポレーション1名が説明にきました。そこでユニオン事務所がこの1年間始終揺れ続けた計画が分かりました。

大型マンション「ジオ福島野田」は20階建て、戸数566戸の集合分譲住宅であること。
建設主は 阪急不動産・住友商事
事業説明者 アポック
設計・施行株式会社 長谷工コーポレーションであること。

この工事の道路をはさんだ北側の、旧製薬会社研究所跡地のマンション建設はこれとは別の会社の開発であること、現在850戸のマンションを建設中、等が分かりました。マンションの地盤工事が今年の11月まで続く予定なので、その間はユニオン事務所は揺れ等が続くということです。福島区の鷺洲という土地は、その名が示すとおり淀川の洲であり極めて地盤が軟らかく、まるでこんにゃくのように重機の振動が伝わります。

私からはこの約1年に渡り、旧大日本住友製薬工場の建物30数棟の解体工事、地面の2メーターの掘り下げ、今回のマンション建設とユニオンの事務所が重機が動くたびに揺れ続け、度々パソコンでの仕事が中断され被害を受けているのに、うるさい相手だからと説明会の案内も意図的に配布せず、おかしいのではないか?とただしました。

説明会社アポックの説明では、町内会長を通して説明会の案内を配布したこと、新世紀ユニオンが漏れたのは意図的ではない。とのことでしたが町内会は自民党の支持基盤であり、ユニオン等を外すことは当然で意図的と言わざるを得ない、旨抗議しました。大阪府の建築指導課の話では工事の説明会から外された、との相談が多いそうですね、と言うと返答に困っていました。

席上工事を施行する長谷工コーポレーションの一級建築士の方は一切発言はありませんでした。以上の通りですので今年の11月までは重機を使用した杭打ちが続くので事務所の揺れが続くと見られます。なおマンション「ジオ福島野田」建設の説明書をもらっていますので興味のある組合員はユニオンに来たときご覧ください。

阪神野田駅前新都市開発プロゼックト「ジオ福島野田」工事の件!

新世紀ユニオンの事務所前の開発工事で、以前から被害を受けている件で本日、大阪府の建築指導課に電話で相談し、その指導を受けて「阪急不動産株式会社」の担当者に電話で工事の説明会の「お知らせ」と説明会開催の用紙も届かない事に付いて抗議しました。「阪急不動産株式会社」は後で連絡する、というだけで何の説明もしませんでした。本当に不誠実な会社です。

本日夕方になって「株式会社アポック」という会社の担当者から電話が入り、あす夕方新世紀ユニオンを訪問し説明したい、との連絡が入りました。これまでに調べたところでは、大日本住友製薬工場跡地の開発は「阪急不動産株式会社」と「住友商事株式会社」が建築主で、プロゼックト名は「ジオ福島野田」とも「あした計画」とも説明されています。工事会社は長谷工であることが分かりました。

マンション建設は850戸の大型開発で、ショッピングモールも併設するようです。大日本住友製薬工場跡地の30数棟の建物の解体時には当ユニオンは重機多数が動くたびにぐらぐら揺れ、パソコンでの仕事が長期に度々妨害されてきました。やっとそれが収まったと思うと今度は跡地の2メートルの掘り下げ、さらには今回のマンション建設です。

しかもこれだけ被害を受けながら工事の説明会から締め出すため、新世紀ユニオンには一切説明会開催のお知らせを配布しない、という汚さです。「株式会社アポック」の担当者によれば「当社は町内会に説明会はゆだねていた」ということで新世紀ユニオンを意図的に外したということではない、とのことですが?当方は明らかに意図的と判断しています。大阪府の建築指導課の話では説明会から排除されたという苦情が多いそうです。常習犯と見ていいでしょう。

開発工事で被害が出てもやむを得ないと我慢していましたが、説明会の排除はさすがに頭にきました。「ツンボ桟敷に置けば文句も言えない」というのが阪急不動産の考えのようです。念のため不動産業界で長年働いてきた組合員の声も聞きました。電鉄系不動産は横着な対応が普通だそうです。
明日の説明に付いてはまた報告します。「株式会社アポック」というのは苦情処理会社でしょうか??
プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

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