セブンイレブンで病欠のバイトに違法な罰金!?

最近「ペナルティ」と称して罰金をかけ、労働者の賃金から罰金を相殺する会社が増えている。今朝の「特ダネ」で病気で休んだバイトが罰金を賃金から天引きされた話が取り上げられていた。東京武蔵野市のセブンイレブンのこの店は、バイトが病気になり2日休む時に「代わりのバイトを探せ」といい探せなかったとして罰金9350円を給与から天引きしたもので、バイト料の4割の罰金を徴収したものである。

労働契約には病気で働けない場合の代わりを探す義務はない。それに罰金を付けることは労働基準法16条違反である。仕事でミスをした場合や、無断欠勤で賃金を削減(=罰金)する場合賃金の10%以内でなければ違法である。菱江ロジステックスはパワハラで「ペナルティ」と称して大幅に賃下げとなる仕事に変えた。企業の管理者が自分の権威を見せつけるため懲戒権や人事権を濫用する傾向が多く見られる。降格・賃下げで退職に追い込もうとする企業は非常に多いのである。

こうした傾向が増えているので書いておかねばならない。労働者が仕事でミスをして会社に損害を与えても、労働者に損害賠償義務は発生しないのである。また意図的なミスで、損害賠償が認められてもそれと賃金を相殺することは許されない事を覚えておいてほしい。損害賠償を口実に退職の自由を制限する会社(運送会社に多い)も少なくないが、たとえ交通事故などで損害賠償が認められても労働者の退職の自由は何ら制限されないので、ブラック企業から一日も早く退職した方がいい。

上記セブンイレブンのような違法な罰金の相殺に直面した人は、管轄の労働基準監督署に訴えて下さい。労働基準監督署は労基法の監督官庁なのですぐに取り上げてくれます。
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