甲南大パワハラ事案・調査報告書の提出命令申立書を提出!

甲南大学の非常勤講師のAさん(女性)は韓国語のキム教授からパワハラを受け、体調を崩し、退職に追い込まれましたが、2度と同じ被害者を出してはいけないと決意し現在裁判を闘っています。新世紀ユニオンの組合員・サポーターの関心が非常に高い事案ですので、現在の裁判の進行状況を報告します。

今年2月17日付けで、原告(Aさん)代理人は大阪地裁第16民事部に「文書提出命令申立書」を提出しました。先にAさん(=元講師)は書面で大学に「私の訴えを受けて調査委員会が調査されたと推察します。私も何度もヒアリングに応じています。その調査報告書を開示して下さい」と書面で求めていました。

これに対し甲南大学の「回答」は「個人情報が多数含まれております。このため、個人情報の第3者提供の問題が生じますので開示することは出来ません。」と書面で開示を拒否しています。ふつう法人内のパワハラで調査委員会の報告は、申立の本人には開示されます。パワハラの被害を受けた本人の情報を開示しないことは、大学が隠蔽体質であり、加害者の教授を擁護しているとしか取れません。加害者のキム教授と被害者以外の名前が出るなら、その名前を黒ぬりで開示すればいいことです。これは個人情報保護法は関係ないことです。

先に甲南大学は裁判官に「新世紀ユニオンがブログに書くので、書面は出さない」と書面の提出を拒否する発言をした。甲南大学は労働組合の争議宣伝が被害者のAさん支持なのが気にくわないのである。何もかも隠蔽してごまかそうとする、こうした甲南大学の無責任な態度が、キム教授がパワハラを繰り返す原因なのです。大学は第三者のフリをしてキム教授側の書面で反論するのを傍観するかの対応を取っています。これは「管理責任の放棄」と批判されても仕方がない対応です。

いずれにせよ甲南大学は「調査報告書」の存在を認めているので、また本パワハラ事案の重要書面であるので、原告は裁判所に「文書提出命令」を申し立てた。合議の3人の裁判官が提出命令を出すのは確実で、この調査報告書が提出されれば、甲南大学がきちんと調査したか、それともキム教授擁護で偏った調査をしたかが明らかになるであろう。またキム教授のパワハラも明らかとなるかも知れない。以上報告です。
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Author:m.kadono
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