(株)アーディックに対し地位確認等請求事件の訴状を提出!

サンアイ住宅(株)と(株)アーディックは従業員一人に社長が二人の不動産会社である。Aさんは2009年から働き始めた、社長は当初からAさんに「お前!」「アホ・ボケ!」「仕事を辞めろ!」と暴言が口癖のようにでる社長であった。

2016年夏Aさんは一度解雇されたが、新世紀ユニオンが抗議するとともに「解雇理由証明書」の発行を求めたら、社長(以下サンアイの社長)は解雇を撤回した。ところがこの後Aさんは仕事を取り上げられたり、「お前の後ろには新世紀ユニオンがいる。名刺に新世紀ユニオンと入れろ。」などと嫌がらせを受け始め、賃金を3万円減給にされた。

これに対抗するためAさんは残業代2年分450万円を請求したが社長が「払わない」と宣言したので、Aさんは労働基準監督署に相談した。監督官はすぐさま立ち入り調査を行い、残業代の支払いを指導した。これに立腹した社長はAさんを懲戒解雇した、と言うのが本事案である。

解雇通告の日、朝から弁護士2名がAさんを呼び出し「ネットサーフィンをしていましたね」と言った。パソコンの履歴をコピーし、机の上に並べていたがAさんには見せなかった。パソコンでインターネットをしていた、その日に残業代を請求していたのが刑事事件で、「刑事告訴の用意をする事を認めますね。」と弁護士が脅迫した。Aさんは「ユニオンを通してほしい」旨主張した。

こうして即日(12月12日)Aさんは懲戒解雇された。空き時間に30分ほどインターネットをしていたのは事実だが、社長の娘の(株)アーディック社長も容認していたし、何よりもAさんは昼休みも食事時間の20分だけで、働いていたのであり「インターネットをするな」と注意も受けたこともない。社長は解雇の機会をうかがっていたところ、残業代請求に激怒して懲戒解雇した、というのが真相である。

したがって訴訟の請求の趣旨は(1)労働契約上の地位にあることを確認すること、(2)本判決確定の日まで賃金の支払い、(3)残業代約450万円の請求、(4)訴訟費用は被告の負担とする、という内容である。ワンマン創業者がいままで「アホ・ボケ!」「辞めろ!」と暴言三昧で多くの社員を辞めさせてきたが、今回はその傲慢な手法が災いしたと言える。
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