田能老人福祉会の解雇裁判の進捗状況について!

組合員から、保健師さんの裁判はどうなっていますか?との問い合わせが多くありますので、書きます。
経験豊富な保健師のAさん(女性)が園田北地域包括支援センターに勤務し始めたのは2016年3月です。Aさんはここで特定高齢者が用介護状態になることを防ぐため介護予防ケアマネジメント業務をしていました。

同年9月末ごろからセンター内でAさんに批判がだされ、同年10月14日Aさんは上司から「試用期間を打ちきる」と解雇を意味する通告をされ、Aさんが「自分からは辞めない」と言うと「じゃずっうとおんなはれ、うちは打ち切りますから。給料も払いません。」「水が合わない」「自分で気に入ってもらえるところを探しはなれ」と言われた。

Aさんが、解雇になったと思い込んでいると、11月25日付けで解雇通知が届いた。それによると無断欠勤を理由に12月5日付けで解雇するとなっていた。この解雇通知が来る前に弁護士から話し合いたいとの書面が来ていたがAさんは、解雇しておいて何を話しするのか?と思い話し合いをしなかった。

田能老人福祉会は、社会福祉法人であるのに解雇のしかたがまるで詐欺師のようであることが特徴だ。大勢でAさんをつるし上げ、怒鳴りつけて、解雇ではない、試用期間の終了だ、などとこじつけて解雇し、Aさんが出社しないと「無断欠勤だ」と言うのである。おそらくこのような手口を繰り返していたのであろう。この2時間半に渡るAさん批判のつるし上げは録音とその反訳文が証拠で提出されている。

田能福祉会側が並べた解雇理由は全てこじつけであることは訴状で示されており、その為か被告側弁護士は1ページの答弁書で、請求の趣旨に対して、「原告の請求を棄却する又は原告の訴えを却下する。」としただけで4月13日になっても未だに準備書面が出ていない。録音が全てを物語っているので反論が難しく書面がなかなか出せないようである。訴状が12月5日に出ているのに4カ月半も過ぎても訴状の認否も準備書面(1)も出せないのである。

裁判期日が4月27日なので、20日には被告の認否書面と準備書面が出るのではないか?と思われる。この解雇事案は、こじつけの解雇理由の全てをAさんが反論書面で崩しているため、被告の田能老人福祉会は、試用期間満了を解雇理由にしたのである。しかし試用期間満了とは、解雇権留保つきの雇用が、正規の雇用になるということなので、解雇権の濫用は明らかで、被告弁護士は未だに書面を出せない事態になっている。近く出るであろう書面に注目したい。以上報告です。
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