職場の嫌がらせが何故こんなにも多いのか?

かっての日本の職場は家庭的で楽しい職場がほとんどでした。だから「仕事が生きがい」の人が多くいました。ところが冷戦が終わり、社会主義が変質すると、先進国は押し並べて強欲の資本主義に舵を切りました。自由化・民営化・規制緩和が政府の合言葉となり、非正規化・労働時間の弾力化がすすめられ、賃下げと長時間労働等、労働条件が悪化していきました。

政府は雇用調整助成金を支給してリストラを支援しました。結果正社員をパワハラで自己退職に追い込み、新たに労働者を雇用すると一人当たり150万円助成されるため、職場で嫌がらせが一気に増えることとなりました。それに加えて能力主義の導入が労働者間の競争を激化させ、嫌がらせでライバルを陥れることが多くやられるようになり、職場が嫌がらせのるつぼになりました。

かってのように、部下のやる気を引き出すのではなく、パワハラで脅しあげるやり方が広がり、労働は強制化し、奴隷労働化が進みました。大学も研究機関も、職場もパワハラが氾濫するようになりました。能力主義が職場を弱肉強食に変えたのです。

我々が言うパワハラとは以下のようなものです。
(1)暴行傷害など身体的攻撃
(2)脅迫・暴言・陰謀など精神的な攻撃
(3)隔離・仲間外し・無視など人間関係からの切り離し
(4)明らかに不要なこと、遂行不可能なノルマなど過大な要求、仕事の妨害など
(5)能力や経験から離れた程度の低い仕事を命じたり、仕事の取り上げなど過小な要求
(6)個人的なデマや私的な事に立ちいること

こうしたパワハラと闘う時、重要なのは証拠です。録音・コピー・録画等で証拠を確保して下さい。パワハラと感じたら社内メールや書面で抗議したり、弁明しておくようにし、証拠を残すことが重要です。現代では退職強要は全てパワハラの形態を取ります。したがって雇用を守る闘いはパワハラの証拠を残すことです。パワハラが違法なレベルになるまでは我慢・我慢で証拠を残すのです。

しかし、過労自殺や過労死するまで我慢してはいけません。新世紀ユニオンに加入して指導を受けつつ雇用を守るようにして下さい。新世紀ユニオンでは現在投稿=「私のパワハラ体験」を募集中です。ユニオン・ニュースに掲載します。
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m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

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