フーマワタナベの解雇裁判の現状について!

組合員から、ETCカードの「不正使用」の解雇裁判はどうなりましたか?とよく聞かれますので書きます。

平成27年11月9日に訴状が提出されたこの裁判、営業マンであったAさんが社長に残業代の支払いと、就業規則を見せて下さい、と言ったことで懲戒解雇された事案である。裁判が始まってから被告フーマワタナベの弁護士は裁判を不利とみて、新たに高速道路のETCカードの不正使用を解雇理由にしてきた。

原告は、この件で不正使用だと言われ始末書を書いている。会社側はこの始末書が事実を認めた、として解雇理由にしているのである。しかし就業規則を開示しておらず、残業で夜9時前後に得意先から帰るのに、高速を使うな、というのが会社の言い分で、Aさんはこの時「ETCカードの使用規則を見せて下さい」と申し述べたが見せてはくれなかった。

けん責処分の始末書で不正使用を認めたから解雇したという被告側の主張は間違いで、これはニ重処分である。また得意先がないところで高速を降りたからサボりだという主張も無理がある。今月9日に出された準備書面(8)も相変わらず、ETCカードの不正使用にこだわっています。

この弁護士は、準備書面(2)(3)で新世紀ユニオンのブログを攻撃してきたが裁判官に相手にされなかった。ただ中身のない書面を出して裁判を引き伸ばしているだけだ。解雇されて1年9カ月もたって未だに先の見えない裁判になっている。これは名古屋の変な弁護士のETCカードの不正使用にこだわった戦術の誤りの結果である。就業規則もETCカードの使用規則も開示せずに解雇理由にするのだから理解しがたい人物だ。裁判が始まってから言い出した事なので原告のAさんは弁明も行えなかったのだから裁判の勝敗は明らかだ。

フーマワタナベの親会社は名古屋のワタナベフーマックで、この会社は「ETCカードの不正使用」を悪用して違法解雇を繰り返してきたのであろうが、今回はその悪だぐみを粉砕するつもりです。双方が裁判官の和解を拒否しており、したがって判決まで行くものと思われます。地裁でどちらが勝っても高裁に行く可能性が強い事案です。フーマワタナベは自社の営業マンが信用できないのならGPSを社用車か、会社支給の携帯に付けておけばいいのだ。ETCカードの使用規則を見せないで「不正使用」を主張するのは乱暴な主張でAさんの勝訴は動かない、と見ています。
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