甲南大学パワハラ訴訟の現在の状況!

この裁判は甲南大学とキム教授を被告とするが、甲南大学側は争わず、書面も出さない。キム教授側は全面的に争い、判決まで行くすう勢にある。

原告が2017年2月17日に甲南大学キャンパスハラスメント調査委員会の調査報告書の「提出命令申立書」を提出した。この調査報告書は原告のA先生が個人で大学に開示を求めて拒否されていたものである。同年3月に「調査報告書」が開示された。

2015年10月19日付けの「調査報告書」は結論で「研究会における高圧的な姿勢に見られるように、講義における一切の裁量を非常勤講師から奪うがごとき言動は行き過ぎであり、その事によって(A氏原告)が精神的な圧迫を感じたことは否定できない」として甲南大学キャンパスハラスメント防止対応委員会規定第2条1項2号に該当する、と認めている。

またA氏個人宛てのメールを非常勤講師全員に配信した行為は「一般常識を逸脱していると言わざるを得ず、同規定第2条第1項第4号に該当する。」また突然A氏との公開授業とすることのメールを送ったことにも「丁寧な説明」「きめ細かな説明」が必要なところ、「突然1通のメールで知らされたのではA氏が動揺しストレスを感じたのももっともであると思われる。」とパワハラを認めている。

この「調査報告書」はパワハラを認めているが、大学側がこれを受けて、被害者救済や加害者への再発防止についてなにもしていないことが問題である。甲南大学の管理責任は逃れようがない。裁判は原告優勢であるが、キム被告側の主張は韓国における非常勤講師の奴隷的地位を反映した内容となっており、これは被告のキム教授も弁護士も韓国人であることが反映していると思われる。

キム教授側は証人として非常勤講師を立てて徹底抗戦の意思を示している。この陳述書は韓国語研究会で被告が、原告が「朝鮮語」と言った事を捉え「10分以上怒鳴り付けたことがない事実」(被告側証拠説明書)を証言するものである。

ところで被告のキム教授は「韓国語」と呼ぶことにこだわりを持っているが、日本では朝鮮語と呼ぶのが一般的で、原告がそれで怒鳴りつけられる理由にはならない。一般的に言語は民族の形成の中で生まれる。朝鮮族が形成されたことと朝鮮語は密接に結びついている。韓国が生まれたのは朝鮮戦争の後であり、韓国語と呼ぶことには根拠がない。キム教授は言語と民族の関係が理解できていないのである。統一朝鮮が生まれた時、キム教授は「韓国語」を押しとおすのであろうか?我々日本人には韓国人の思考方法が理解出来ないのである。

以上が甲南大学のパワハラ訴訟の現状であるが、事態は判決まで行くことは確実で、Aさんの勝訴は動かないと私は見ています。
プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

!!お気に入りに追加!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード