驚くべき不公平な労働審判???

昨日の上ヶ原の労働審判は異例ずくめです。ふつう労働審判は証人調べをしない。ところが上ヶ原のハラスメント看護師達3人が労働審判で証言し、ユニオンは傍聴も許されなかった。ハラスメントの加害者側だけ嘘で固めた証言ができる、こんな不公平な労働審判は初めてだ。団体交渉の成果を潰すための「看護師会」なのに一方しか弁明させないのには呆れた。

昨年末の団体交渉で正看護師として働かせるということは上ヶ原は受け入れず「検討する」となっており。ユニオンが質問や要求を出すことになっていた。2日後の看護師会で「正看護師として働くために今後どのような勤務をさせるか」検討する必要はなかったし、Aさんをつるし上げる必要はなかった。Aさんはうつ病になり今も病気に苦しんでいる。

審判委員長が示した和解案は最初はわずか8万円で、その後30万円である。退職が条件でしかも上ヶ原側は労災認定ができても慰謝料を要求しない条件だ。これではユニオンは和解できない。何もしならない本人はごまかせても新世紀ユニオンは和解せず闘い続けることにする。

Aさんは入職後ずっと看護師グループにいじめられてきた、30万円の解決金は新世紀ユニオン始まって以来の驚くべき低額で有り、弁護士の着手金や審判費用等を支払うとAさんの手元には何も残らないどころか赤字になる。こんな和解案を裁判官が恥ずかしくもなく提起できたものである。あきれるしかない。

上ヶ原の弁護士は元裁判官であるのでそのコネで画策した結果としか思えない。今後の闘いは次回の執行委員会で検討する事になる。和解を拒否するのか?裁判で争うのか?Aさんの件は和解で終結させ、不当労働行為で闘うのか?いずれにせよ今後何年もの闘いになる。とにかく今回の労働審判は司法がパワハラ加害者側にたっており、腐敗としか言いようがない。司法に依存せず闘う方法もある。また審判から裁判に移行するには様々な検討課題がある。問題が今後のユニオンの有り方にも関わるので執行委員会のほか団体交渉参加者などからも意見集約する予定である。

私は今回の労働審判で一番解決金の平均値が多い120万円でも和解できれば上ヶ原の問題は1件落着させる腹であったが、解決金30万円はいくらなんでも退職が条件で、しかも労災の慰謝料請求ができないのでは受け入れようにも受け入れようがない。(なお今後の方向については「共謀罪」が成立・施行されているので一切発表しない。日本はすでに民主主義でなくなったので、でっち上げの冤罪を避けるにはそうするしかない。組合員のみなさんにはこの点を御理解下さい。)
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