ビーピー・カストロール親会社のパワハラ調査のインチキ!

被告会社BPグループの監査チームによる調査(オープントーク)として行われた当該インタビューは、極めて公正性に欠けるものです。例えばミスコミュニケーション防止のために当初インタビューを録音されていたにもかかわらず、原告のAさんが「人事部は、被告奥氏のパワハラの事実を、隠蔽している」旨主張すると、不当にも突然録音が中止された。

また、同監査チームは、被告会社による調査が適正に行われていたと認定したとするが(18頁)、監査チームは、「傷病賠償保険申請書を2016年(平成28年)6月22日に当局へ提出済みであることを確認しました」と報告している(甲17)。しかし、被告会社は、傷病賠償保険申請書を2016年(平成28年)7月8日付で提出していると通知していたのであるから(乙17)、どちらかが嘘であり、監査チームによる調査は、極めてズサンかつ不正確であったと言える。さらに、おどろいたことに報告書(甲17)では、申請書の提出日について、英文で「on 22 July 2016」(2016年7月22日)と記載されている。

ビーピー・カストロールのパワハラ調査が、いかにいい加減な調査だったかがわかる。普通、録音を途中で止めるとかありえない。録音を途中で止めれば証拠として採用されないからだ。やましい事を原告に追求されたからであることは明らかだ。その場しのぎのでっち上げを企むものは、嘘に嘘を重ね、どれが事実かも本人が分からなくなったのは明らかだ。

なお、本件の調査員は以下の3名
・Wen Brotter氏(Regional HR Director)
・渡辺氏(Country Finance Manager)
・加藤氏(Industrial Country Manager)

呆れるオープントークからの回答を一部のみだが紹介する。内容は以下の通り。

The interview recording of 30 August 2016 was stopped after the specific issues you raised in your Open Talk complaints had been fully discussed.

2016年8月30日のインタビュー録音は、あなたがオープントークに報告した問題点についてすべて話し合われた後に停止されました。

However details of your discussions following the end of recording were nonetheless recorded in written format by the three persons in attendance, and included in the report reviewed by the investigation team.

一方、録音が終わった後も、引き続きあなたからお話しのあった内容については、出席した3名のインタビュアーによって文書で記録され、調査チームへの最終レポートにも含まれていました。

このように、当方に記録があるのに平気で嘘をつきます。あくまでも知らぬふりです。パワハラの面談は形式だけであり、BP本社もハラスメントを隠蔽する姿勢に変わりありませんでした。「ハラスメントや脅迫のない職場を提供する」という「BP行動規範」は空洞化しています。この無責任な体質の結果、今回の訴訟になったのです。世界のメジャー「英国石油」が恥知らずな状態にあることは明らかです。
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