労働組合の交渉権に付いて!

労働組合の交渉権は憲法28条で認められていますし、労働組合法第6条は組合員のために交渉する権限を認めています。労組と弁護士は交渉権を持っています。信用して解決をゆだねたら、協力して貰わないとうまく行きません。ダメユニオンが会社から裏金を受け取り裏切るのは交渉権を悪用しているのです。

ユニオンに加入した組合員が、ユニオンに内緒で会社と交渉したり、勝手に裁判をやろうとする例が時々あります。ユニオンが会社に書面を送付し、交渉窓口を明らかにするよう迫っても全く返事がなく、おかしいと思っていたらユニオンに内緒で本人が会社とメールで交渉していた例があり驚きました。

本人が自分で交渉するのであれば加入金や組合費を支払ってユニオンに加入する必要はありません。ところが労働問題での知識がないのでユニオンから知識を仕入れ、その上でずるく立ち回り、会社と秘密に交渉することでなにか勝ち取れるわけではありません。それどころか会社に重要な証拠を与え、今後闘えなくなります。

ユニオンが会社と交渉を目指しているのに、本人が並行して会社と交渉する意図は何なのか?理解出来ません。法律も知らない素人が交渉して解雇を撤回できるわけがありません。むしろ重大な証拠をあたえたり、解雇の追認をして闘えなくするのです。始めからユニオンを信頼できないのであれば加入しなければいいのです。

以前、違法解雇され加入した労働者に「ユニオンが証拠作りをしたら勝てる」と答えたら、証拠作りもしないまま自分で弁護士のところに行き勝手に裁判をやろうとして、「勝てない」と言われて失敗した例があります。ユニオンは裁判で勝てる証拠作りをしてから裁判を闘います。ところがユニオンに解決金の10%の拠出金を支払うのが嫌で、勝手に弁護士のところに行きます。証拠も作らず勝てるわけがありません。闘争には段階性があることすら理解出来ない人が多くいます。

ですから10カ月分解決金を取れると思っていたのが1円も取れない事態になります。ユニオンに加入するということは交渉をゆだねるということです。ところが時々ユニオンを「トラの威をかる狐」のように、利用してやろうと考える人が、ユニオンに内緒で交渉し失敗するのを私は何回も見ています。ですから加入時にはユニオンを信頼して貰うために、できるだけ成功例を話すようにしています。初対面の人の信頼を得るのは非常に難しいのです。

会社からひどい目にあわされてネットで検索し、新世紀ユニオンの記事にたどりついた人は信頼しているので証拠作りに協力してくれるし、うまく闘えることになります。交渉権がうまく生かせるかどうかは本人次第なのだと言うことを知って欲しいと思います。ユニオンを自分の裏取引に利用しようと考える人は、自分がなぜ解雇されたかを反省する必要があります。企業は働かせることで利潤を手に入れるのに、なぜその利潤の源泉を解雇するのか?自己の不誠実・ずるさ等を見抜かれたからではないのか?反省して欲しいと思います。
プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
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Tel:06-6452-5833
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