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詐欺的な雇用契約に注意して下さい!

首相が多様な働き方を勧めているのが反映したのか、怪しげな雇用が広がっています。当ユニオンに相談してきたある女性は、マンション管理会社から月8万6千円で管理人の仕事をし始めました。契約書もなく、労働時間の規定もなく、長時間労働を働いてきたそうです。

そこで残業代を請求すると相手は委託契約だと申し述べたそうです。この女性は弁護士着手金不要・成功報酬2割の弁護士に委任したそうです。するとこの弁護士は労働審判で2000万円請求したそうです。そして和解金が提起され20万円で和解するよう労働審判で迫られているというのです。

この女性の失敗は、働く時に契約書面の交付を求めなかったこと、したがって「委託契約だ」という言い逃れが出てきたこと。しかし委託契約の場合は労働賃金より高い委託料が払われるべきで、この女性の場合委託ではなく、しかも明らかに最低賃金法違反です。さらにこの女性の失敗はユニオンに加入するのではなく、いかがわしい弁護士に委任したため高額の印紙代が要りました。2000万円もの未払い賃金をどのように立証するつもりだったのでしょう。

こうした弁護士は、会社から100~50万円ほどの裏金をせしめていることが多く、労働者には20万円しか得られないのです。始めからユニオンに相談していれば、この女性はかなりの金額が獲得できたのです。相手企業の違法行為は明らかであり、ユニオンの指導で証拠作りを行ってから、残業代を請求しておれば、はした金で和解しなければならないような事態は避けられました。

最近は、最低賃金法違反の月8万6千円の低賃金で長時間働かせるブラック企業が増えています。働く時はキチンと契約書の交付を求めること、労働時間やその他の条件を書面で開示して貰うようにすること。(これらは法律で定められています)残業代の支払いを求める時はブラック弁護士ではなくユニオン等労働組合に相談すること、などは労働者のイロハです。
今の日本は詐欺師が氾濫しています。経営者も弁護士までもが、いかがわしいのがあふれています。ところが人はテレビドラマのせいで、ユニオンより弁護士を信用してしまうのが実情です。
プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
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(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
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