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「明日から来なくて良い」と言われた時!

「明日から来なくて良い」と言われたり、「一か月後に解雇します」、などと社長や上司が言って「これにサインしろ」と言われても絶対サインしてはいけません。「クビだ」と言いながら、手続きだと退職届にサインさせたり、退職勧奨合意書にサインさせたりする例が増えています。こうした書類にサインし・印を押すと解雇ではなく、自己退職もしくは合意退職になります。

また「解雇します」と言って退職金を渡してきても絶対受け取ってはいけません。受け取ると解雇を追認した事になります。振り込んできたときは送り返すか、もしくは賃金の一部として受領する旨通知しておく必要があります。解雇されて離職票を受け取り、ハローワークに提出して失業給付の手続きをすると解雇を追認した事になります。解雇された時に注意が必要なのは「追認措置」の罠に気を付けることです。

「明日から来なくて良い」と言われた時は、「解雇ですか?退職勧奨ですか?」と確認してください、そして「私は辞めるつもりはありません」と答えるのが正しい対応です。解雇通知書は受け取り、すぐにユニオンに相談して解雇を認めないこと、解雇理由証明書の発行を求める必要があります。

解雇された場合、認めない事の通知と同時に働く意思の表明を書面でしておくか、引き続き出社して仕事をする必要があり、この時社長や上司から「帰れ」と言われた時は帰ってかまいません。

「明日から来なくて良い」と言いながらユニオンが団体交渉を申し入れると「解雇したことはない」と、団体交渉を拒否する会社もあります。つまり社長や上司が「明日から来なくて良い」というのは解雇なのか?退職勧奨なのか?自宅待機なのか?書面(コピーを残す)で確認する必要があります。

いずれにせよ労働者は自分の雇用がいつ危ない事になるか分からない時代です。先に信頼できるユニオンに加入して雇用を守るようにすることが一番いいのです。ただし世間には、雇用を守るノウハウを持たないユニオンが多いので注意が必要です。
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m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
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