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パワハラは泣き寝入りせず闘った方がいい!

私は労働運動に携わって50年以上になります。新世紀ユニオンを結成してから19年近くなります。その間多くのパワハラ事案を経験してきました。
多くのパワハラ本も読みました。そこでは「パワハラからはとうざかる方がいい」と書いています。しかし労働者は退職すると家族の生活が成り立たなくなるので気軽に辞めるわけにいきません。だからうつ病になるまで我慢します。

新世紀ユニオンの経験ではうつ病になった人は泣き寝入りせず、闘った方がいいです。泣き寝入りして、うつ病がいつまでも治癒しない例や、自殺同様の死に方をした人を私は何人も見てきました。またユニオンで闘って書面を作る中で、認識が整頓され、いじめの口実にされたミスが、実は仕組まれたものであることを理解することで、うつ病が治癒する例を多く経験してきました。

私の経験では、闘うことで認識を整頓し、パワハラの原因が自分のいたらなさや、自分の能力のなさに原因があるのではなく、モラルハラスメントの加害者(=多くは上司)が仕組んでいたり、でっち上げていることを解明することで、多くの労働者が立ち直り、自信を持ち元気に働けるようになるのです。

もちろん、日本の社会が精神的暴力を処罰する法律を持たないことや、裁判所がパワハラを「仕事の上のトラブル」で認めてしまうことなど、社会的問題はあるにせよ、パワハラとはそれでも勝ち負け抜きで、泣き寝入りせず闘うべきだ、と言うのが私の経験からくる結論です。

職場での人間関係への自信の喪失、ミスを原因とする自己否定、意地悪への闘争放棄が、さらに被害者の精神衛生に悪い作用を与えることを指摘しなければなりません。私の経験ではいじめの原因の多くはパワハラの加害者達が仕組んだもの、ハメたものであったりします。しかし真面目で有ればある程、こうした「ミス」を気にし、周りがミスを口実にして騒ぎ立て、いじめる輩の罠には気かつかないものです。泣き寝入りすれば加害者達の思うつぼなのです。

電通の高橋まつりさんはパワハラと長時間労働で自殺に追い込まれたのです。これは加害者に殺されたようなものですが、日本ではこれが犯罪にはなりません。法律がないからこそパワハラが蔓延ります。パワハラから逃げられる人はいいです。しかし真面目で自分に厳格な人は、自分が罠に誘い込まれているのにも気づかず追いつめられます。ですから自分がいっちもさっちも行かない状況になった人は是非とも新世紀ユニオンに無料電話相談してほしいと思います。本人にはパワハラの罠にはまり、結果自分が追いつめられている事はわからないものなのです。
プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

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