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関学の無責任な対応がしめすもの!

関学の回答延期や、姑息な引き延ばし策や、その狙い、および反撃について組合員の問い合わせが多いので書くことにしました。

関学は今回の暴力事件への初期対応で誤りがありました。当時の社会学部長がキチンと双方の言い分を聞いて被害者に配慮する対応をしていればよかったのですが、A先生が和解で穏便に済まそうとしたことに付けこんで、暴力の加害者である金明秀教授があたかもA先生が他の先生に暴力を振るい、それを止めるために暴力を振るったという嘘の言い訳を信じたために、一方的に13回もこぶしで殴った加害者を、関学は処分もせずに済ませたことが重大な過ちでした。

しかも金明秀教授は和解後に、A先生が暴力をふるったかのデマを振りまき、A先生は職場でいわれない疑いをかけられ、人格権侵害の被害を受け続けました。同僚を仮病で休ませることでA先生は過重な労働を余儀なくされ、精神的・肉体的重圧でA先生は重いうつ病を発症しました。この間も関学は管理責任を果たさず、A先生の救済の訴えを無視してきました。

こうした経緯が、新世紀ユニオンが昨年8月2日団体交渉を行い、関学は調査委の責任者を1か月で決める、旨約束しました。しかしこの約束を反故にするためか関学は、際限のない引き延ばしの対応をしてきました。関学の暴力事件への初期対応から一貫しているのは、暴力の被害者への思いやりのなさ。隠蔽体質と事なかれ主義は、現理事長が自分の任期が過ぎるまで引き延ばせば、自分は退職するから関係ない、というおよそ知識人・大学人とも思われない引き延ばし策になったものです。

「会議で決裁を受けることが出来ない」という関学人部のいいわけは、組織人・大学人として大変恥ずかしいことです。ユニオンへの回答など理事長がその気になれば10分もかからないうちに回答できます。弁護士で作る調査委員会に大学だけが連絡できればよい、などと言う対応で「第3者性」が担保できると考えるところがお粗末というしかない。調査報告書を3月までにまとめるという方針が、今年の3月か?それとも来年の3月か?再来年の3月か?という新世紀ユニオンの質問への回答を、大学の会議で決済しないと回答できないとは、もはや関学の体質はマンガ的です。

私は労働運動を50年以上やっていますが、こんなお粗末な指導部は非常に珍しいです。労働組合は戦後労働3権を認められ、宣伝活動が保障されています。ですから不当に労組との約束を引き延ばせば、ユニオンに宣伝の機会を与え、関学のお粗末さを世間に拡散されることは分かり切ったことです。関学の指導部は、あるのは自己保身だけで、こうして「任期まで引き延ばせば済む」との無責任極まりない対応となりました。関学の指導部がアホでなければ昨年の9月に解決できた事案です。それをわざわざ自分で「第3者委員会」が調査することにし、事を大きくし、世間に恥をさらすことになりました。お偉い大学の指導者の考えることは、私のように中学卒業後すぐ働いた労働者には理解出来ないことです。

どうすれば関学に、金明秀教授の暴力事件とその嘘の隠蔽工作に対する民法上の管理責任をはたさせることができるか?不誠実団交という不当労働行為で地労委に持ち込めば、地労委・中労委・地裁・高裁・最高裁と何年もの長期の闘いになりかねません。その間に話のわかる指導者が現れれば暴力・セクハラ・アカハラが横行する関学を民主化できるかもしれません。こちらは1か月で解決できると考えた事案が10年もの闘争になりかねない事態は、なるべく避けようとして、何度も関学に書面を出して誠実な対応を求めたのですが、その愚劣極まる本質は変わりませんでした。これは非常に残念なことです。
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Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
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