FC2ブログ

四日市商工会議所の会頭(株)三重銀行 出向先で不当労働行為?!

四日市商工会議所で会頭ほか役員を歴任する(株)三重銀行は、同じく要職を歴任する伊藤製油(株)とある時期から外国為替決済など取引を増やし、経理部門へ出向させるなど少なからぬ利害関係を持つ。Aさんは伊藤製油で、社内労組がどうにもならない御用組合であり困り果て脱退を申し出たところ、即座に会社へ密告され上司から撤回するよう脅迫された後に、会社から見せしめの如く私的制裁を受け続けていた(経過のごく一部は、サイト内検索:伊藤製油 でご確認ください)。

Aさんは危険を感じたため地元ユニオンに加入した。そのユニオンが社名非公開で書いたブログを三重銀行からの出向者HMが見つけ社内で報告し、商工会議所の元副会頭 秋田政継はユニオンに事実関係の確認さえせず自分の事と思い込み憤慨し「書かれとんのは、俺しかおらんやないか」「名誉棄損」「犯罪行為」など罵倒し、地元ユニオンがブログだけ削除した後から、このブラック企業は組合ダラ幹部NTも交えAさんの排除狙いの攻撃を、激化させた。(激化の詳細は別の機会に詳しく書くが、ここで三重銀行の出向者が不審な行為をし、排斥に貢献していた。)

 伊藤製油の就業規則では、組合活動で勤務しなかった時は賃金を天引き出来る事になっているが、労使慣行では賃金のうち給与が15分単位で減額される一方で、賞与は全額支給される。しかし、三重銀行出向者は夏期賞与が支給され1ヶ月も経った後でAさんに『終日ユニオンで組合活動をしていた時は、賞与も減額「する事にしていた」が忘れていた。次の一時金支給時に天引きする』と通知した。根拠を尋ねると「私に就業規則を聞かれても・・・」と就業規則も知らず経理部長として出向していた旨、給与だけ天引きし賞与を減額しないのは『支配介入「だと思った」』との回答。
いつから『賞与も減額「する事にしていた」』のか、説明はない。

 この頃、伊藤製油は地元ユニオンからの団体交渉申入れを2度も続けて応諾拒否しており、ユニオンとの協議もない。ならば既存の労使慣行により、1時間であれ1日であれ相当時間分の減額をするのが筋であり、実際に社内労組の組合活動では給与だけが15分単位で天引きされ、Aさんのユニオン組合活動も同じく給与が15分×時間数分で、既に減額支給されている。

 そして賞与支給1ヶ月後に通知した理由は「後で課長が答える」と述べ、数時間後に現れた課長がAさんに説明した理由は、「手計算をしていたので」という事であった。賞与支給後にたった一人分の計算をやり直すのが1ヶ月もかかるとは、「あの伊藤製油」らしいとも言っても過言ではない、醜い言い訳だ。出向者が差出した資料には、Aさんが上司に対しユニオン組合活動が増えうるが業務に支障がないよう配慮意思表示で「今後、組合活動が増える可能性」と述べた数日後の日付が、印字されている。ユニオンを嫌悪し、賞与支給後にAさん発言を受け、後付けで恣意的に決めた事を裏付ける「あの伊藤製油」らしいとも言える稚拙な欺瞞であった。

 この後に伊藤製油は、冬期賞与から組合活動にあたる部分をAさんの同意なく無断減額し、支給した。出向者HMに質すと「就業規則など規定はない」『賞与も賃金の一部。支給するのは不当労働行為「だと思った」』と回答に終始した。的外れなので、Aさんが「労働委員会の判断を仰ぐべきではないか」と記し期限を切って回答書を求めると、出向者は期日の終業時間直前になって「明日には渡せると思う」と答えた。
しかし翌朝、Aさんが出勤直後に出て来たのは回答書ではなく、なんと「懲戒解雇」通知であり、パソコンを使えなくされるロックアウト解雇であった。

 ところでHMの着任後に、銀行との話を直接は聞く立場にないと思われる人物を通じ、伊藤製油を騙すか唆し大口契約をまとめるため出向したような話、以後も何らか銀行で問題を起こし実績を残せば銀行に戻してやると条件で出向させられたかの情報が、漏れ聞こえている(伊藤製油社内では、やはり経理また総務部門しか直接に知り得ないであろう幹部職の年収、大株主の近況や養子関係、内部留保の運用、ある経営者の行為ないし発言など複数の情報が想定外の筋から流れるようだ)。伝聞が事実であり仮に無断天引きの動機に影響していたとしても、商工会議所の会頭企業から取引先へ出向したからには、出向先の不審な行為は厳しく指摘また制止させるべきなのではないか。

 この事も地位確認訴訟では、前述の課長と地裁で証人審問の日に法廷外で面談したAさんの代理人は採り上げなかったが、別件で出た乙号証に、四日市商工会議所の常議員である現社長 辻定昭が「うちは給与を引きます」と発言した記載があった。裁判で不当労働行為が争点とされなかったため、その合間に今一度、会社に質したところ「給与を引きます」と述べた辻は2度も前言を翻し、賞与も賃金であり支給すると支配介入にあたると支払いを拒否したため、Aさんは裁判が結審後の判決前に他の件とあわせ労働委員会へ救済を申し立てた。

 三重県労働委員会は、いったん申立を受付けその後の委員改選で、三重銀行の社外取締役を当事案の公益委員に据えた。そしてこの委員は出向者の行為ほか伊藤製油が申立の2週間前また3か月後までも執拗に、不利益取扱いを威圧の道具に用い団結権を侵害し続けた不当労働行為意思の継続を裏付ける行為を、Aさんに具体的な主張と立証させながら何故かそれら部分だけは、審査した結果を示していない。

 この間、三重労委は提出を命じながら審査しなかった部分を、Aさんを庁舎に呼び出し一文一文に言いがかりを付けるかのように補正を求め、何度も補正させ膨大な時間と事務作業を浪費させた。一方で伊藤製油は労組法の条文を縮小し、その独自の規定に該当する行為はしていないので「不当労働行為は一切、していない」と(いつもながらの??)嘘を堅持し、逃げた。

 労働委員会は「裁量」として準司法的な独自の権限を与えられるがゆえに、公正中立な立場を貫き何らの嫌疑をも抱かせぬ適正な審査をする事が、求められる。しかし三重地労委の審査指揮には、どれだけ検証を重ねても、裁量を濫用し愚弄また詐欺のような事をしたとしか思えない部分が複数あり、三重銀行が三重県の地労委や裁判まで私物化しているのでは、との疑惑が湧いてくる。
プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono

労働運動の豊富な経験
労働者への誠実な対応
雇用を守るノウハウを確立

加入金は5,000円
組合費は毎月収入の1%
2カ月分の前納

加入方法のページ

一人でも入れる労働組合
「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:10:00~17:30
土日祝:なし
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677
住所:大阪市福島区鷺洲3-9-13坂東ビル3F

地図を表示

!!お気に入りに追加!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード