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関西学院大学第3者委員会の報告書の嘘!(その3)

関学が「第3者委員会」と称する御用委員会報告は「李教授の抑うつ状態については、」「本件和解書の傷害の中ににおいてこの点に関する損害も含めた示談がなされているのであり、法的には解決済みというほかない」と述べる。

新世紀ユニオンが、李先生が弁護士同士の和解をし、金明秀教授が手拳で李先生の首を13回殴った慰謝料として、被害者に約116万円支払ったのにもかかわらず、職場で、被害者を加害者であるかの風評を振りまき、また李先生に過重な仕事を押し付け、そのことで再び抑うつ状態になり苦しんだことを指摘している。和解後の精神的暴力やパワハラが、その前の和解でどうして解決済みになるのか理解出来ない。

朝鮮語の学生は総数の19%であるのに2人の専任教師の内1名を仮病で休ませ、(この先生は他大学で働いていた)意図的に李先生に過重な労働を強いた結果、長時間労働で李教授が再び抑うつ状態となった。つまり和解後の事を、和解しているから解決済み、と判断するこの3人の弁護士達は、依頼者(=関学)の意図を汲んで、なんとか大学の管理責任を回避しようとして論理矛盾もいとわず、無理やり「解決済み」にしたのである。

報告書は「○教授は(中略)和解しておきながら、職場では李教授があたかも加害者であるかのデマを流し」ていると主張し、「このような加害者(=金明秀)側の反撃を大学側が容認・もしくは傍観した事の責任」について当委員会に調査するよう申し入れている。」との点については、「当委員会が慎重に調査した結果を踏まえても認められない」とわずか1行でかたずけている。加害者側の擁護を優先し、申立てした被害者の訴えは一切取り上げないのだから呆れ果てた話だ。これなら危険タックルの日大よりひどい。

意図的に担当教員を仮病で休ませ、関学の19%の学生を1名で教えるには長時間の過重な仕事を強いられる。明らかに社会学部長が加担しなければできないことである。「第3者委員会」は始めから大学の責任を問うつもりはなかったのである。なにが中立か、名前だけ中立を装ってもその欺瞞性は誰の目にも明らかだ。

極めて凶暴な暴力教授を放置し、3回も就業規則の処罰項目にない「厳重注意」で片づけて、暴行事件の再発を防げなかった関西学院大学執行部を、報告は「安全配慮義務違反を構成するものではない」と免罪する。他大学の教授を含め2回も暴行している金明秀教授をあろうことか「本件学外暴力事件について金教授を懲戒に付することは適切とはいえない。」とまで主張して金明秀教授を庇うのである。あきれ果てた報告だ。その理由は「学外暴力事件について懲戒処分を行っていないことは不当とはいえない」(42ページ)という、「第3者委員会」によれば学外での違法行為は関学では処分の必要はないらしい??

まともな法人なら2度も暴力事件をおこしたら懲戒解雇は間違いなしだ。裁判しても金明秀は勝てない。関西学院大学は金明秀教授に何か弱みがあるのか?と疑いたくなる。同大学は教授が女子学生を性的暴行しても懲戒処分したためしがないといわれている。腐敗も極まれりというしかない。大学執行部が自分たちの管理責任を問われるのを回避するために「御用委員会」を立ち上げて責任逃れを画策した事は明らかである。(続く)
#安全配慮義務違反 #暴力教授 #性的暴行 #第3者委員会 #懲戒解雇 #管理責任 #関西学院大学
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