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あらゆる分野に支配の手を伸ばす、ブラック企業・伊藤製油(その2)

〈懲戒権を濫用し、御用組合を加担させハラスメントの隠蔽?!〉

伊藤製油は、検査データを改竄した取引先との6年以上前の話を、蒸し返し、なぜかAさんの懲戒諮問事項に仕立て上げた。Aさんが地元ユニオンに加入し、組合活動を行った後の事であるので、これは明白な不当労働行為なのである。

伊藤製油がAさんと、その家族に行ったハラスメントは、ある時から、退職強要に発展した。Aさんが上司に質そうにも逃げてしまい取り合わず、社内労組KM書記長に意見を求めれば、当然の如く会社を代弁し、退職強要の追認を促した。やむなくAさんは地元ユニオンに加入した。地元ユニオンが団体交渉を申し入れたところ、このブラック企業は見苦しくも退職強要をいったん撤回した。

地元ユニオンは、社内労組の家畜ぶりを暴露するとともに、会社が団体交渉で違法な退職強要に謝罪もせず、支離滅裂な理由を強弁する事を受け、争議宣伝をおこなった。当時の社長、そして四日市市商工会議所の副会頭・秋田政継はこの宣伝を自分への攻撃だと思い込み、Aさんを呼び出し「書かれとんのは、俺しかおらんやないか」「名誉棄損」「犯罪行為」と不当に非難し、またブログ情報源がAさんだと決め付け「ユニオンに何を言うたか、明日までに思い出せ。」と不当に追求し、労組と組合員との会話を執拗に聞き出そうとした。しかしブログは社名非公開であり、秋田政継らはユニオンに、内容の正誤や情報元の確認もしていない。ゆえに、これらは労組への明白な支配介入である。

次の団体交渉においても秋田は、地元ユニオンを同様に罵倒し「謝罪(せよ)」とまで述べ、ブログ削除を求めた。団交の場ゆえユニオンは「円満な労使関係を構築して頂けるなら」と交換条件を付け、協議事項としていた、同社が執拗に行ったハラスメントの実態調査を行う事を念押しした上で、ブログを削除したのは、Aさんにとっては情けないことであった。

しかし秋田は、会社名も記入していないユニオンのブログに因念を付け、事実関係を捻じ曲げ、正当な組合活動に抗議し、ブログを削除させたうえ、情報を提供したとして組合員であるAさんへの懲戒理由にし、「賞罰審査委員会」を設置したのである。

賞罰審査委員会の議長の辻定昭(後の社長、商工会議所・常議員)はAさんに、抽象的で不審な大量の口実を突き付けた上で「出席しないと不利になる」と述べ、さらに秋田宛の「弁明書」なる書面(=謝罪文)を“直筆”署名と押印での提出を画策した。これらは組合員への狙い打ちの不当労働行為というしかない。

一方で森田恭行(ハラスメント加害者 兼 相談窓口担当)や御用組合役員のNTらは、業務時間中に何度も周到に打合わせをした上でAさんを呼び出しては取り囲み、吊し上げ続け屈服を迫った。つまり伊藤製油は正当な組合活動への報復を目的とし、「弁明機会を与える」と装いつつ、実際にはは弁明させず、好都合な言質をねつ造し、Aさん排斥を正当化する不当労働行為を行ったのである。

このブラック企業は、就業規則の懲戒規定を悪用し、就業時間中に集団パワハラを繰り返しAさんを弾圧する事で、団交では拒否しなかったが追及されると不都合な、数々のハラスメントの実態調査を妨害・阻止した。そして以後の、地元ユニオンからの団交申入れを不当にも拒否したまま、懲戒処分に突き進んだのである。

ここで、労組としての権利も義務も放棄していた社内御用組合の代表NTが、Aさん排斥に加担し、顕著に活躍した事が、後に会社から出た乙号証で明らかになった事は、愚かな自己暴露であり、労使協調による不当労働行為であったことが会社側書面で明らかとなった。(つづく)
#御用組合 #伊藤製油 #不当労働行為 #懲戒規定
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