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人は成功体験にこだわり失敗する!

人が一つの問題で成功するのは、たまたまそうなる必要条件がそろっていただけなのだが、人はそのようには見ない。一度成功すると、どうしても同じ対応をして失敗する。これを我々は「経験主義の誤り」という。

文大統領の韓国政府は、日本を挑発し続け、日本の「ホワイト国」外しの反撃を招いた。「反日」は韓国の政治家の支持率を挙げる魔法の杖だ。だから韓国は政治家が変われば、必ず「反日」をやる。その度に自民党政権が見返りの金を与えてきた。この成功体験が、韓国にたかりゆすりの外交を身につけさせたといえる。しかしその「反日」を今回はやり過ぎた。文在寅の失敗は成功体験にこだわったゆえである。哲学的に言えば、「量的蓄積は質的激変を引き起こす」のである。

文在寅大統領は北朝鮮との経済統合がすべてなので、日本との関係が潰れてもいいと考えていたのかもしれないが、これまでの「反日」は、大統領の支持率を挙げられるとの成功体験があったゆえに、やり過ぎたと言える。

関学は、ユニオンから団体交渉で暴力教授への処分を求められ、「第3者委員会」を作り「処分は必要ない」との報告を出させた。元々第3者性等初めから担保されていなかったのだが、彼らには成功体験があったのであろう。しかし、いつでも成功体験が通じるかは相手によると言うことを知らねばならない。

多くの経営者は、労働者が残業代を請求したら、怒りで解雇する。それで諦めて退社する労働者が多いからだ。しかし新世紀ユニオンが相手なら、裁判でこれまで450万円・600万円で勝利的和解した経験がある。いつも解雇したら労働者は黙って泣き寝入りするとは限らないのだ。

労働者の闘いには、法的枠組みのなかでの、相手の分析が欠かせないのである。中国の兵法家孫子は「彼を知りて己を知れば百戦して危うからず」と述べた。また彼は同時に「闘うべきと闘うべかざるとを知るものは勝つ」とも語っている。闘いには好機があり、また不利な局面では決して闘ってはいけないのである。

しかし、それが分かっていても、人は前の成功体験にこだわる。そして失敗する。私はそれを避けるためにいつも、一面的にならないように、相手の立場から考え、労働者の立場から考え、また第3者の立場からも、できるだけ考えるようにしている。

人の成功体験とは、それほど人の思考を妨げるのである。逆に失敗からは多くの教訓を得られる。それゆえ「失敗は成功の母」という言葉があるのだ。成功体験が失敗につながることが多いので、人は成功したあとは、特に心しなければならないのである。
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m.kadono

Author:m.kadono

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