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人は生きていくための美学を持て!

私のこのブログは、ある時はその日の電話相談の方への回答が言葉足らずであったのを補うためであったり、偽装潜入して来たユニオンのスパイへの諫めであったり、ある時は早期解決のために相手企業の経営者への理解を深めてもらうためであったり、ある時は、組合員の深刻な問題への励ましでったりします。つまりこのブログは行き当たりばったりで書いているのではありません。必要に迫られて書いています。

つまり一般的な記事のように見せていますが、その記事は読んでもらいたい人に向けて書いたものです。したがって同じ問題を繰り返すように見えても、あえて必要に迫られて書いています。

ところが「同じ問題を繰り返し書くな」「委員長の精神状態が危ないのではないか」とか「日記が行き当たりばったりな内容だ」とか様々に書き込みでののしってきます。こうしたブログ荒らしの相手はほぼ推測がつき、特定できます。

いくらユニオンに多額の解決金を取られたといっても、自己の違法解雇を反省せず、失敗からも教訓を得ることなく、ブログの書き込みで憂さ晴らしをする経営者の器の小ささを何とか克服して欲しいと考えています。

私は歴史小説が好きでたくさん読みました。信長や曹操や孟嘗君(もうしょうくん)や楽毅は、またアレキサンダー大王なども自分の歴史的使命を自覚し、王として、あるいは武将として見事に生きるという美学を持っていました。

たとえ労働者であっても、(経営者であっても)労働者として(経営者として)見事に生きようとする、その美学が、人が貫こうとする生き様の内容を美しいものとするか、それとも醜いものにするかを決めるように思います。

見事に生きていくための美学を持てば、姑息な行為、恥ずかしい行為、権力を誇示するパワハラ、違法解雇などはできません。自分の生きざまを美しいものにするために、どのように生きるべきかという面で、人生の美学を持ってほしいと思っています。私はいかにののしられようと、労働者として見事に生きる信条を貫くつもりです。
新世紀ユニオン新ホームページ

なぜ闘いのノウハウを公開するのか?

他のユニオンは、闘いのノウハウを隠しているのに、①なぜ新世紀ユニオンは闘い方を公開するのですか?②新世紀ユニオンは敷居を低くしたほうがいいのでは?こうした疑問を持つ組合員や読者がいます。善意から実際にそうした意見を寄せてくれる人が少なくありません。

個別労働紛争で労働相談してくる人は、こじれにこじれた事案が多く、相談者との強い信頼関係がなくては、こちらが答えを申し述べても、相手が理解できない例が少なくありません。事案に対する一定の基礎的な法律的知識がないと、生きた相談にもならない例が実際に多いのです。

江戸時代からあることわざに、「商売の窓口と屏風は広げれば広げるほど倒れやすい」というのがあります。商売と考えれば敷居は低いほうがいいし、窓口を広げるにはノウハウは公開しないほうがいいのです。公開すると商売敵が利用します。

新世紀ユニオンが他のユニオンと違い、闘いのノウハウを公開するのは、組合員となる人との強い信頼関係を築くには、闘い方は隠さず公開した方がいいのです。それと同時に新世紀ユニオンは加入の敷居を高くすることを心掛けてきました。

私もユニオン結成当時はユニオン加入の敷居を低くすることを心掛けてきました。ところがユニオンの敷居を低くすると、たかり・ゆすりに近い、質の低い労働者が入ってきて、ユニオンをお金を取る道具として一時的に利用すると、さっさと辞めるのです。これではいつまでたってもユニオンの組合員は増えません。労働組合は数が力という側面があるのに、です。

そこでブログで闘い方を詳しく書き、無料労働相談を夕方には締め切る。こうすると相談者は昼休み時間に夜の面談による相談予約をするようになります。少なくともその程度の機転が利かないと個別労働紛争は闘えません。「夕方では相談できるわけがない」などとネット上で揶揄(やゆ)する手合いでは闘えないのです。実際にユニオンの敷居を高くすることで質の高い組合員が増えてきました。ユニオンのブログやニュースを読んで、新世紀ユニオンを信頼して加入する人が増えてきたのです。

ユニオン(労働組合)は商売ではありません。ですから私は窓口を狭め、敷居を高くすることを心掛けてきました。その結果は、真にユニオンの必要性を理解した質の高い組合員が増えてきたのです。

ユニオンの敷居を高くし、闘いのノウハウを公開することでマイナスの面も出てきました。他のユニオンや政党やセクトが新世紀ユニオンの資料欲しさに偽装加入してくるのです。「新世紀ユニオンの加入資料が整っている」との評判を聞いたらしく、今でも時々他のユニオンの偽装潜入があります。最近も数件ありました。他のユニオンに加入したことのある人に聞くと、他のユニオンは加入資料などは何も渡さず、組合規約ですら渡さないようです。年一回の会計報告もないそうです。ニュースすら発行しないユニオンもあるそうです。

新世紀ユニオンでは、加入資料として加入用紙・規約・「新入組合員読本」パンフ・「労働組合のABC」パンフ・労働契約法などのほか加入者がぶつかっている事案の資料、などを渡します。自分で研究せず他のユニオンの資料を参考にするようでは、その政党や組合は発展しません。ノウハウを拝借しても理解していないと具体化できないのです。他力本願ではなく自分で研究してほしいものです。
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検察庁法断念は国民の検察不信の広がりの力!

600万件といわれる国民のSNSによる♯検察庁法改正に反対します、の声が検察庁法改正強行を政府に断念させた。黒川東京高検検事長が賭けマージャン発覚で辞職し、政府の強硬姿勢も破たんした。

これほどまでに国民の抗議が表面化した背景には、検察への日ごろの国民の不振の広がりがある。セクハラを刑事告発してもすべて不起訴になる。賃金の未払いを繰り返している詐欺師の経営者を刑事告発しても不起訴だ。こうした積み重ねが国民の中に検察不振を拡大した。

安倍政権が森友・加計問題、桜を見る会、公文書改ざんなどで刑事告発を恐れ、定年延長までして自分に近い黒川を東京高検検事長に据え、それを後追いで法律改正で正当化しようとしたのだが、その画策も破たんした。

こうした安倍政権の東京高検検事長(次期検事総長)を影響下に置きたいとの保身の画策が示しているのは、安倍首相自身が「刑事告発されると危ない」と認識していたことを示しており、いわば悪事を不起訴にして自分の政治生命の延命を策したということだ。

黒川東京高検検事長は安倍政権の延命策の犠牲のようなもので、たぶん自分から辞めるために賭けマージャンを暴露したのではないか?と思うほどだ。日本の官僚組織が安倍政権から距離を置き始めたのではないか?と思わざるを得ない。

国民のSNSによる世論の巨大な力を見た直後に、政府がSNSの規制へ動き始めたことは言論封殺の臭いがプンプンする。政治家の保身のためのSNSによる世論の封じ込めに断固反対しなければならない。
♯検察庁法改正に反対します ♯東京高検検事長 ♯SNSの規制へ ♯言論封殺
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懲戒解雇と普通解雇の違いについて!

解雇には懲戒解雇と普通解雇があります。普通解雇は民法627条1項に基づく労働契約の解約の申し入れであり、懲戒解雇は企業内の秩序維持のための使用者が有する懲戒権の発動です。

ところが普通解雇であるとしながら解雇理由証明書には懲戒条項がずらりと並ぶことがよくあります。また懲戒解雇としながら、会社側が予備的に普通解雇の意思表示をすることも最近は増えてきました。

ですから労働者が解雇された場合は、ユニオンは解雇理由を明確にするため解雇理由証明書の発行を求め、さらにその内容があいまいな時は、書面による説明を詳しく求める必要があります。

ここでは詳しくは延べませんが、懲戒解雇の有効要件と、普通解雇の有効性は違います。それゆえ解雇理由を明確にしておかないといけません。会社側の解雇理由と事実認定をどう崩すかという点で、解雇理由を明確にしておくことがどうしても重要なことです。

企業の懲戒権は、就業規則に懲戒の種別、および事由を明示的に定めていないと行使できません。懲戒解雇は退職金の支給がなくなるほか、再就職にも影響するほど重い処分です。ですから日本では懲戒解雇はよほどのことがないと裁判所は認めず、会社側は勝てません。

つまり就業規則に定めがあり、懲戒事由に該当する理由があっても、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当と認められないときは懲戒権の乱用となります。それゆえ会社側が最近、普通解雇を予備的に主張したり、懲戒解雇を普通解雇としてきたりするようになったのです。

解雇事案で会社側の主張する解雇理由はいつも表面的理由です。例えば労働者の職場での協調性のなさや、暴言を吐いた、サボった、などのデマを並べてきます。しかし実際の解雇理由は残業代を請求したことであったりします。つまり解雇事案では会社側の嘘の解雇理由を崩すとともに、本当の解雇理由も証明しなければなりません。具体的に言うといかにまじめに働いたかの証拠、と残業代を請求した証拠と(=会社側の本当の解雇理由)を証明しなければなりません。

裁判や地労委ではよく会社側が嘘八百並べてきます。ですから普段から証拠を収集しておかねばなりません。証拠を会社の引き出しやロッカーに入れておいて、抜き打ちのロックアウト解雇で、証拠を奪われたという話をよく聞きます。証拠はプリントして持ち帰っておくようにしてください。できれば証拠は自宅とユニオンの2か所で保存するようにしてください。
#普通解雇 #懲戒解雇 #ロックアウト解雇 #解雇理由証明書
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退職強要と闘う上で重要なこと!

日本の労働法制は、企業にとって違法解雇が高くつくことになっています。そこから、辞めさせたい労働者を、いじめ・パワハラで自己退職に追い込むという愚劣な手法が広がりました。

会社の「虎の尾」を踏んだ労働者が仕事を外され、掃除ばかりさせられたり、昇給・昇格を見送りにされたり、ボーナスをみんなより3割も減らされたり、管理職を外し現場に飛ばしたり、とありとあらゆる攻撃を受けることになります。私も若いときに辞めさせられた労働者を守ろうとして、そうした攻撃を何年も受け続けた経験があります。ですからそうした労働者の悔しさや、怒りの気持ちがよくわかります。

ところが労働者がこうした理不尽と闘うには、業務命令を悪用した違法性の証拠を積み上げねばなりません。違法な証拠を残すため社内メールや書面を個人名で出さねばなりません。ところがいつまでたってもメールや書面の案文が送られてこないときが多々あります。このような場合多いのは、社長あてのメールや書面を躊躇したり、日和見的・消極的になっている場合が多いのです。

しかしそうではなく、これまでの会社の理不尽な攻撃で精神的に消耗し、うつ状態に陥っている人も少なくありません。こうした時、心療内科で治療し、診断書を取るべきか?それとも我慢して耐えるか?判断が難しいときがあります。下手に診断書を出したら、入社前からうつ病だったと逆に解雇の口実にする場合があるからです。

パワハラの動かぬ証拠があり、それが発症につながったことが明らかな時は、診断書を取り、主治医の指示に従い休むことが重要です。なぜかというと、企業の業務命令を使ったパワハラの場合、争点が①業務上の必要性があるか?②業務命令が違法か?③労働者の被った不利益、この3点を検討することになるからです。パワハラの証拠があり、労働者の被害が明らかであれば、その違法性は明白となります。つまり心療内科医の診断書が重要な証拠となります。

ところで、新世紀ユニオンでは不当な配置転換や違法な降格・降級による賃下げと闘ううえで、必ず最悪の事態を想定し、証拠を残すようにしています。証拠を残したうえで、できるだけ穏便な解決を目指すことになります。ですが相手が常識が通用せずどうしても裁判まで闘うことになっても、勝訴して雇用を守ることを確実にするため、証拠を十二分に集めたうえで闘うことにしています。

ここで重要なのは、退職強要に至る経過を本人に書てもらうことです。この本人の作業は、精神的に不衛生な作業であり、書く中で精神的に落ち込む人が少なくありません。そのような場合は経過なしで、直面するメールで証拠を残しつつ場面場面で詳しく聞いていくほかありません。

精神的に不衛生であっても、経過を書くことで認識を整頓し、これまで見えなかったことが見えてくることがあります。ですから苦痛であるいじめの経過を書くことは必要不可欠なことですが、徐々に時間をかけて書いていくしかありません。その作業の中で本人の認識も整頓できることになります。

労働事案というのは、いじめを伴うことが多く、したがって本人はどうしても怒りから、感情的に見てしまいます。労働事案の戦略・戦術は客観的な立場から指導することが絶対に必要なので、ユニオンから見ると指導に忠実に動けるかどうかが勝つうえで極めて重要なことになります。しかし精神的苦痛を伴う作業は少しづつ進めるほかありません。被害労働者には、これをぜひ乗り越えてほしいと思っています。

パワハラで精神的打撃を受けた相手に経過を書けというのはいつも無理を承知で頼むのですが、ひどい攻撃を受けた以上、被害労働者の精神的傷(=心の傷)は深く、なかなか経過が書けない場合が少なくありません。粘り強く、苦痛を乗り越えてほしいと心から願っています。
♯退職強要 ♯パワハラ ♯パワハラの経過 ♯心療内科医の診断書
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毛沢東の詩紹介 


「長征」
紅軍不怕遠征難,
萬水千山只等閒。
五嶺逶迤騰細浪,
烏蒙磅礴走泥丸。
金沙水拍雲崖暖,
大渡橋橫鐵索寒。
更喜岷山千里雪,
三軍過後盡開顏。


紅軍は 遠征の難きを怕れず,
萬水 千山も  只だ 等閒。
五嶺 逶迤として  細浪を騰こし,
烏蒙 磅礴として  泥丸を走らす。
金沙 水 拍ち  雲崖 暖かく,
大渡 橋 橫たはりて  鐵索 寒し。
更に喜ぶ 岷山  千里の雪,
三軍 過ぎたる後  盡く 顏を開(ほころ)ばす。

私は若いときにエドガー・スノーの『中国の赤い星』を読んで、すっかり毛沢東が好きになった。上記の詩「長征」は、日本軍が中国に侵攻し、中国の主要矛盾が「中国人民と日本軍国主義」の矛盾に代わり、中国共産党が「抗日」のスローガンのもと民族統一戦線政策に基づき、戦略拠点を抗日に有利な延安に移すべく、有名な「長征」を行った時の毛沢東の「詩」である。

長征(ちょうせい)は、紅軍(中国共産党軍)が、中華ソビエト共和国の中心地であった江西省瑞金の根拠地を放棄し、1934年から1936年にかけて国民党軍と交戦しながら、1万2500kmを徒歩で続けた戦略的拠点の移動のことです。

この長征が中国革命の道を切り開いたといわれています。この長征の途中で中国共産党の新しい指導者として毛沢東が選出されたのです。この長征を紅軍は「人民のものは糸一本、針一本取らない」ことを実践し、12500キロを行軍した。この長征を「中国革命の種まき機であった」と後に毛沢東は総括しています。まだ読んでいない人は、エドガー・スノーの『中国の赤い星』を読んでみてください。

賃金請求権についての考え方!

労働者の賃金請求の原因は次の4点です。
①労働契約を締結していること
②上記契約の中に賃金の締め切り日及び支払日の定めがあること
③上記締め切り日まで就労した事
④請求している賃金額が労働契約時の賃金額と違う場合、請求している賃金額を支払うとの合意が成立した証拠が必要

労働者が違法解雇された場合、
労働者は「解雇を認めないこと、ならびに働く意思があること」を表明しておかねばなりません。よく解雇された労働者が「解雇は違法である」といいながら「もうここでは働きたくない」といって働く意思があることを通告することを拒否する人がいます。この場合、違法解雇が証明されても賃金請求権はありませんので注意が必要です。

労働者が就労していないときは賃金請求権は発生しません、これをノーワーク・ノーペイの原則といいます。働く意思があるのに、会社の違法解雇で就労できなかったときは、労務の履行不能が会社の「責めに帰すべき事由」によるので、未払い賃金を請求できます。ですから解雇されたときにユニオンの指導に従い「解雇を認めないこと」と「引き続き働く意思がある」ことを書面で示しておかねばなりません。

ところが正直の上にバカが着く人が時々います。ユニオンが「解雇を認めないこと」「働く意思があること」を書面で送ろうとすると、強硬に反対して、結果労働審判で、違法解雇を証明できたのに、引き続き働く意思がなかったとして、未払い賃金請求権がないとして、わずかな金額で和解する羽目になる例がありました。働く意思がなくとも、引き続き働くという意思を示して、不当解雇の未払い賃金を得て、その後で退職届を出せばいいのに、どこまでも融通の利かない人が時々います。

ただし、会社が命じる仕事が貨物自動車の運転で、法定の積載重量制限を超え違法となる場合は、労働者はその業務命令に従う必要はなく、労務を拒否することは正当となり、その「就労不能の責めは会社に帰すべき」となり、未払い賃金が認められます。

パワハラでうつ病となり、休職から復帰するときに、会社が就労を求めているのに、労働者が「またいじめられる」と就労を拒否して、裁判で負けた例があります。ユニオンが就労を勧め、パワハラの証拠を録音するよう指導したのに、指導に従わず裁判で負けた例があります。ユニオンの戦術指導に従えないのでは絶対に勝てません。自分から働かないのは労務の履行が不能であることの責めが「労働者の責めになる」ということなのです。
#賃金請求権 #就労不能の責め #ノーワーク・ノーペイの原則
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無料労働相談再開しています!

大阪・京都・兵庫で緊急事態宣言解除!
新型コロナウイルスに関する政府の基本的対処方針等諮問委員会は21日、緊急事態宣言を発令している8都道府県のうち大阪、京都、兵庫の3府県を解除する案を了承しました。

新世紀ユニオンでは今週から組合員の事務所訪問を解禁しています。テーブルの前には大きなアクリル板の飛沫ガードを置き、室内のウイルスを除去する「ウイルスホリス」(室内空間用)を購入しました。「ウイルスホリス」は、富士薬品から、ウイルスを除去・除菌・消臭の機能がある、ということで購入しました。

したがって緊急事態宣言後、これまで組合員の相談や、面談の無料労働相談を止めてたのを再開することにしました。組合員の皆さんには、これまでメールのみの相談で、不自由をかけていました、今後は相談があれば気軽にユニオン事務所へお越しください。(各自マスクは必要です。)

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コロナを口実にした不当な処分や解雇が増えています

学校の会議にマスクをせずに出席して懲戒処分を受けたり、些細な口実で突然解雇したり、コロナで売り上げが減少しからと、女性社員から解雇される、などの不当な処分や解雇が増えています。

困ったことに、コロナ感染症に伴う自粛で、少々乱暴な解雇でも許されるかのような風潮が起きています。重要なことは雇用を守ることに全力を尽くすこと、あきらめないことです。

解雇や懲戒処分には正当事由が入ります。(解雇権濫用法理、労働契約法第16条)つまり経営者は一方的に解雇できるわけではなく、きちんと解雇理由を示し、弁明の機会を与え、解雇回避措置を行う必要があります。

経営者の中には、解雇予告の労基法の規定に反しなければ解雇が有効と勘違いしている人が少なくありません。しかしこれは間違いです。たとえコロナ感染症という問題があろうと、日本には解雇権濫用法理があり、客観的合理性と社会的相当性を欠く解雇は解雇権濫用となります。

もし不当に解雇されたときは「私は解雇を認めません・明日からも働きに来ます」と就労の意思を示しておくことが重要です。そのうえで信頼できるユニオンに電話し、労働相談の予約をすることが重要です。できればICレコーダーを用意して、上司に解雇の説明を求めて記録を取るようにしてください。

どのような証拠を残したらいいのかは、ユニオンの指導を受けてから証拠を集めても構いません。雇用を守るにはユニオンに加入して闘わねばならないことを理解してください。
♯違法解雇 ♯不当処分 ♯解雇権濫用法理 ♯労働契約法第16条
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配置転換を退職追い込みに使う手口が増えています

退職強要を目的とする配置転換の特徴は、配転先が遠隔地であること、従来の仕事から見ると劣悪な業務であること、さらには降格減給が伴うことであるのが特徴です。

新世紀ユニオンではこれらの不当な配置転換を撤回させたりしてきた実績があります。あきらめて退職するようなことのないようぜひ無料電話相談に電話してほしいと思います。労働者は、こうした配置転換命令を受けたら、まず配置転換の法的根拠を調べてください。就業規則とか雇用契約書、さらには辞令などが重要になります。

介護の必要な家族を抱えている場合、あるいは地域限定社員なのに遠隔地に飛ばそうとしたり、また専門職であるのに、専門外の仕事に変更する場合などは配置転換を断ることができます。証拠の残る社内メールや書面などで断るようにしてください。意義を申し述べておかないと配置転換を受け入れたとみなされる場合があります。

会社の都合で配置転換するのに大幅に賃下げとなる場合は、完全に違法です。労基法上の賃金は「労働の対償」であり、労働条件の一方的不利益変更は人事権の濫用です。「制度変更」や「職務変更」で大幅賃下げを正当化できません。

ところがこうした遠隔地の配置転換命令で多くの労働者が実際に退職に追い込まれています。会社は、大幅な賃下げを制度変更のせいにしたり、職務変更のせいにして表面的にもっともらしい口実を設けています。

しか、しこうした違法な配置転換に応じなくとも、ユニオンに加入して闘えば、雇用を守ることができますからぜひ相談してほしいと思います。(配置転換を退職追い込みに利用する手口との闘い方については、6月号新世紀ユニオン・ニュースに掲載する予定です。)
#違法な配置転換 #労働条件の不利益変更 #退職強要 #パワハラ
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コロナ後の経済危機に備え労働者は団結せよ!

コロナ感染症は多くの非正規労働者には、自分の雇用がこれほどもろいとは思わなかったであろう。経済危機は社会的弱者にそのしわ寄せがいく社会なのだ。

コロナのパンデミックが、今世界中を鎖国状態においている。グローバル経済は打撃を受け、コロナを克服できたとしても大経済恐慌が世界を襲いそうだ。

トランプ大統領はコロナを軽視した事、貧困な黒人がたくさん死んだことで、アメリカ国民は国民皆保険への願望を強めている。支持率でトランプはバイデンに負けているのはそのためである。中国の習近平も失脚寸前だ。政治危機を外の敵に振り向けようとアメリカは中国批判を強め、中国は台湾への軍事圧力を強めている。民族排外主義が世界中で台頭している。世界の趨勢は経済危機から戦争へと向かいつつある。

輸出が日本経済の強みだったが、世界経済の委縮で大経済危機が目前に迫っている。ふたたび大リストラの時代を迎えようとしているのである。日本の労働者はユニオンに団結し、雇用を守り、家族を守らねばならない。「組合費が惜しい」などといっていられない時代が迫っている。

経済危機の時代は、労働者にとって解雇・退職強要・パワハラの時代なのである。企業は切りやすいものから切り捨てる。ユニオンに団結して雇用を守ることは、まさに生きるための闘いになるであろう。ユニオンの真価が問われる時代なのである。経済危機はブラック企業をもなぎ倒すであろう。労働者にとっては生きるための闘いの時代が来たといえる。団結が切実に必要となる時代である。
#経済危機に備えよ ♯生きるための闘い ♯解雇・退職強要・パワハラの時代 ♯ユニオンに団結せよ

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労働者は認識上の奴隷になってはいけない!

ユニオンに加入してきた組合員で、案外多いのが会社の就業規則の「秘密の保持」規定を忠実に守り、必要な情報をユニオンに提供しない人がいることです。ひどいのになると就業規則の規定を尋ねても、それすら開示しない人もいます。完全に認識上会社の規定に縛られて秘密を守らねばならないと勘違いしている人が案外多いのです。

とりわけひどいのが人事課にいる人と秘書職の人です。この人たちは「職務上知りえた秘密は厳守しなければならない」と固く信じているので、困ったことに、自分が排除の標的になっていても必要な情報をユニオンに伝えてもらえません。会社の「秘密保護規定」や「個人情報保護法」だけを見て、労働組合法を見ず、ユニオンに情報を提供しないのは、「木を見て森を見ない」ことであり、真のプロとは言えないのです。

本人に替り代理権を持つ弁護士や、交渉権を持つ労働組合(=ユニオン)に、必要な情報を提供することは、会社の秘密保持規定や、個人情報保護法に触れないということすら理解していません。この人たちはプロ意識に徹しようとするあまり、間違った認識に縛られて認識上の奴隷状態で、ユニオンに必要な情報を意識的に伝えないのです。こうした組合員が最近増えています。

会社の方は、こうした無知な人を辞めさせる場合、仕事をとりあげた後人事課に座らせるのが今や常套手段になっています。それは認識上奴隷状態にしやすいというのがあるからでしょう。また精神的圧迫を与える目的もあるからです。

またユニオンに加入しながら、ユニオンに隠れてかってに会社と交渉する人もいます。ユニオンが会社に書面を送り交渉しようとしているのに、勝手に人事と交渉されては闘いに負けるのはわかりきったことです。戦術上ユニオンが表に出ないで証拠作りをする場合もあれば、ユニオンが表に出て交渉する場合もありますが。それとは別に狡猾な会社はユニオンを相手にせず、本人とひそかに交渉する卑劣な経営者もいます。これは完全な不当労働行為ですが、そのような時は、組合員は「ユニオンを通してください」と決然と言わねばなりません。

相手の社長が「孫氏の兵法」を経営に生かそうとしているのに、労働者の方はユニオンが社長の性格や思想傾向を質問しても、一切答えないのでは雇用を守る上で、自分から戦術的に不利にしているのです。労働組合法も弁護士法も知らないのでは雇用は守れません。せっかくユニオンに加入しても、必要な情報をユニオンに伝えないことが、いかにバカげたことかを知ってほしいと思います。

団結体である労働組合や代理権を持つ弁護士は、法律上自分と同じ人格だということすら理解できない無知な者が、法律を駆使して雇用を守ることはできないのです。
労働者は認識上の奴隷状態を抜け出すことがまず必要なことなのです。

#秘密保護規定 #個人情報保護法 #認識上の奴隷 #会社の秘密の保持
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伊藤製油取締役の裁判での妄言!

<伊藤製油労働組合の、あらゆる出鱈目(その12)>
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 女性社員、一般女性への人権侵害また労組への支配介入を鋭意繰り返しては、あらゆる手段で隠蔽また正当化を謀る伊藤製油が、Aさん排除へ舵を切った直接の契機は、取締役またハラスメント相談窓口にまで就任した<取締役・森田恭行>が当時のブラック社長・秋田政継(四日市商工会議所・元副会頭)と共に、秋田個人への忠誠を求めるべくAさんの奥さんを呼び付け監禁するなどパワハラを繰り返し、疲弊させられ集中力も低下した中でAさんは交通事故にあった。

 会社は、Aさんが御用組合の脱退を表明し、ダラ幹が会社にそのことを密告したがために、Aさんは経営者から睨まれる存在にされた、会社の得意技である改竄、また捏造を遺憾なくおこない、Aさんにでっち上げに等しい理由で退職強要を行った。

 そのでたらめな論理は一貫していて、Aさんが組合の脱退を表明した程度の事に、秋田が憤慨し根に持ち、2011年の冬に賞与を減額、2012年の春にはAさんの昇格をも凍結した。
(1)会社の損失源:安藤隆昭の数々の懈怠や欺瞞を指摘したAさんが、あたかも安藤を誹謗中傷し、「Aさんが激怒」したかのように不当に捻じ曲げた。
(2)Aさんが処遇に遺恨を抱き、会社に迷惑をかけるため、わざと自転車で『大怪我「できるような」』転倒し、検査・治療また療養のため欠勤を重ねた。等、捏造した。

 (1)は、会社を守るため正当な内部通報であり、上司しか解決できない問題なのだ。「Aさんが激怒」とは、安藤が保身のため秋田政継らに報告した新たな嘘であった事が、裁判で同社から、改竄されそびれ立証された。
 (2)自転車転倒については、取締役・森田恭行の陳述書に、名門とされる企業の経営者らしからぬ捏造が行われた。 森田いわく、Aさんの事故は「階段を自転車で降りようとして 真っ逆さまに転倒した」という事、また「コンビニまでの道路上に階段はありません。コンビニの西は広い公園で、公園の築山には石の階段があります」という事であった。しかしAさんが調べた限り、そのようなコンビニなどないので捏造は明らかだ。

 森田恭行は『事実関係について「臆面もない嘘」は、当事者間では言えないものです』とも陳述した。しかし同時に出された懲罰委員会の議事録で森田は、「階段を自転車で・・・」なる話はAさんから実際に聞いた事ではないと、述べている。森田は、Aさんが『異常行動』をしたので心療内科の受診を求めたとも主張した。会社の役員や幹部が平気であきれるほどの嘘をでっち上げる体質こそ伊藤製油の特徴であり、それを恥とも思わないのであるから救いようがない。

 後に同社がAさんを諭旨解雇に及んだ際、伊藤製油労働組合代表の釣谷法正は、組合員のAさんに内緒で、会社には『届出し了解を得て欠勤しても、「社会通念上で正当とは言えない」。解雇は妥当』なる旨の書面を出し、デタラメ諭旨解雇に異議なく同意していたのである。労組幹部である釣谷は解雇に手を貸す労働者階級の裏切り者なのである。

 釣谷はAさんが地元ユニオンに加入しただけで、会社が解雇を撤回したため、保身を策したのか、Aさんを呼び出し、森田恭行が上記の妄言を前会長に吹聴した事が解雇の発端だったかのように、言い訳した。しかし、後に組合活動への報復のため形式的に設置された懲罰委では、再び会社の支離滅裂な主張を支持し、Aさんへの解雇のやり直しにこともあろうに賛成した。これが伊藤製油労組の恥ずべき実態なのである。

 労組幹部でありながら、まるで会社の手先の如く、ある時は会社を擁護し、別の場では言い訳で保身を図る釣谷法正の姿勢もまた、伊藤製油の特徴なのである。こうした恥ずべきでたらめを暴露されたことの問題は、伊藤製油の幹部たちが、恥を恥とも思わない点にこそ問題の本質があることを指摘しなければならない。まじめに働いているものを攻撃し、見せしめにして、でっち上げで追放することが、まるで伊藤製油幹部の仕事であるかのように認識していることこそが、この会社指導部の腐敗と愚劣を示している。
#ブラック企業伊藤製油 #伊藤製油御用組合 #捏造とでっち上げ #伊藤製油経営陣の腐敗
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対面での労働相談を来週から再開します!

コロナ感染症で新世紀ユニオンの電話での無料労働相談も増えてきました。組合員も増えてきましたので、ユニオン事務所での対面での労働相談を来週から再開します。

ただし、机の真ん中にアクリル板を設置し、窓を開放しての相談になります。時間を1時間以内で行いますので資料をできるだけ持参して下さい。(本日コウナンでアクリル板を買ってきました。現在工作中です。)

組合員の相談は、現在メールによる相談だけにしていますが、組合員の相談も必要なら対面での相談を開始します。(時間1時間以内)

短時間での相談になりますから、相談内容を整理して臨んでください。コロナ感染症の緊急事態は、労働者の労働環境・労働条件を激変させています。非正規の組合員はもう3か月も収入がない事態となっている方もいます。政府の無策が、社会的弱者が生きるためには非常な困難をもたらしています。

したがって相談内容もかってなかった内容も有りうると考えています。裁判所に闘いの舞台が移っている組合員は、現在すべてがストップしています。しかしそれ以外で和解が可能な事案では、非常時でもあるので、できるだけ和解で解決を行いたいと考えています。

アルバイトをしながら、裁判や地労委で闘いを続けるのは非常に厳しい環境になっています。ですから和解できるものは速やかに解決したいと考えています。労働者の闘いはコロナ感染症の中で、「生きるための闘い」の様相を持ってきています。ただし企業側の愚劣さで和解が進まない場合は、断固持久的な闘いを選択するほかありません。
#新世紀ユニオン無料労働相談 #生きるための闘い
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投稿 サービス残業は減給処分ですよ♪

<コロナ感染症で職場がどのように変わったか?投稿募集中>

 奈良県の郵便局での話です。
 先週の土曜日はノー残業デーにもかかわらず、何人かが、責任感から仕事をしていました。今朝になってあの評判の悪い集配部長がぶちギレていました。労基法守らない人は問責として減給処分します。減給10分の1です。時間前着手、午前10時までに出発できない、昼の休憩時間食い込み、指示された勤務終了時刻の30分前までに集配部のフロアまで戻っていない、その他時間守らない者は全て減給処分とします。減給とは、解雇および停職の次に重い懲戒処分です。郵便の民営化とは職場のファッショ的支配のことのようです。
 
 コロナのご時世で郵便物は増えています。ですからお客様のところで時間を食うこともあります。できるだけその日に配達を済まそうとすると、どうしても遅くなったりします。その日の交通事情や雨の日などでも遅くなる時があります。

 郵便配達の基本の勤務時間は8時出勤16時45分終了です。この場合は最終的に16時15分までに戻っていないと問責です。先週土曜日は郵便物は少なかったのですが、昼から上がってきた16時~18時配達指定のゆうパックばかり何10個もありました。かといって夜勤は休憩時間中で次の出発は18時なので夜勤には渡せません。従って長くて16時からたったの10分間でやってしまわなければなりません。また、どうしても遅れる場合は課長へ電話して指示を仰げと言われています。局から遠い場合は危険を冒してスビードを出す必要があります。

 なお、この職場では、最近人事異動や退職による人員減少で各班1人~2人欠員です。人手を増やさないと仕事が回りません、しかし「人手を増やせと言うな」と集配部長に言われました。それどころか定数を減らされました。人手不足ではないということです。そのうえコロナ感染リスク冒して月二回休日返上のすり替え年休にされました。また、この職場では3年前に正社員として新規採用されたかわいい女性配達の職員が「女はバイクで郵便配達する必要がない」という理由で県内の別の郵便局へ島流しされました。実はこの班では主力メンバーだったのです。そんなわけで職場がますます忙しくなりました。しかしお客様のことを考えて、すべて配達を済まそうと頑張り、サービス残業すれば減給処分です。

 コロナ流行の中、この仕事を辞めても続けても地獄です。ここまで厳しくするのは、リストラの指示が本社から支社へ降りているので、少なくとも減給しておけば自分から退職してくれるだろうと狙っているか、それとも労働密度を限界まで上げるのが狙いかも知れません。
(お知らせ=コロナ感染症で職場がどのように変わったか?読者の皆さんの投稿をお寄せください。寄せられた投稿はブログで紹介するか、もしくはユニオン・ニュースに掲載します。)
♯減給処分 ♯サービス残業 ♯労働密度
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安倍政権の愚劣さが明らかになった!

高熱が4日以上続かないとコロナのPCR検査を受けられない、というのが「基準ではない」「目安だ」と大臣が言い訳したことが大きな反発を呼んでいる。

大阪の知事が「国が出口戦略を出さないので大阪は独自に出口戦略を出した」という発言にも大臣が「勘違いしているのでは」と発言した。コロナウイルス感染症の「出口戦略は都道府県の仕事だ」というのである。

「出口戦略」が都道府県の仕事であり、政府は「マスク2枚を配布する」ことが役割だとは呆れる。「基準ではない、目安だ」とか「勘違いしている」というのは政府が何も対策を取らないいいわけのように国民には見える。

コロナウイルス感染症が広がり始めたとき、首相官邸は「神風だ!」と大喜びしたという。コロナという国難が生まれたことで、「さくらを見る会」問題も、森友問題も、公文書改ざん問題も「国難で逃れられる」というのだ。日本政府にはコロナ問題をはじめから早期に封じ込める気は全くなかったことがうかがえる。

全国民への10万円の支給の書類はいまだ送られては来ない。しかもその申請書類には「辞退する」欄があるという。マスコミは辞退するのが正しいように報道する。あきれてものが言えない。経済対策でもあり、コロナで収入を失った人への救済でもあるのに、あきれ果てた政権だ。安倍政権の唯一の政策である「マスク2枚」はいまだ届かない?この政府はマスク2枚を全家庭に送り届けることもできないのである。政府の無能は極まれり、というほかない。

内閣が検察幹部の定年を好き勝手に延長できるようにする「検察庁法改正案」がコロナの騒ぎのどさくさに成立を図ろうとする政府の画策はまさに「火事場泥棒」というほかない。政府が悪辣で無能でも、コロナ感染症の患者数も死者数も他国と比べてけた違いに少ないのは、国民がまじめに自粛に協力しているからに違いない。政府があまりにも頼りないと、国民がしっかりする以外にないということだ。
♯出口戦略 ♯アベノマスク ♯火事場泥棒 ♯検察庁法改正案
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知らずに「トラの尾」を踏む危険!

職場で「理不尽な扱いを受けた」とユニオンに相談に来る人は、ほとんどが意識せずに「トラの尾」を踏んでいます。本人は営業成績や、自分の業績からこれぐらいは許されると考えて、社長に意見を言うのですが、ところが社長という「生き物」は、権威主義で凝り固まり、自分を周りに褒めてもらいたい「生き物」であり、どんなに仕事がずさんでも、自分は立派な経営者だと主観的に思っている「生き物」です。ですから少しでも自分に意見を言う人物は、「ペーペーのくせに生意気だ」「うるさいやつだな」と反感を持ちます。

こうなるといくらまじめに働いても評価されず。つい仲間に不満を口にします。しかしその仲間が上司にその不満をチクり、やがて社長の耳に届きます。こうして社長との間が次第に敵対的になり、やがて退職強要のための攻撃につながります。つまり労働者の方は良かれと思い意見を言うのですが、相手の器が小さいと「俺を批判した」と根に持ち、「自分を尊重していないと」逆恨みするようになります。こうなると矛盾は敵対的になります。

愚劣な社長に限り、職場にスパイ網を張り巡らし、労働者の本音を探ることをします。ある労働者は賃金が低いことの不満を休憩時間に口にし、「ユニオンに加入しないか」と仲間に話したら、それをチクられて解雇になりました。「残業時間がごまかされているようだ」と、休憩時間に仲間に話した人も解雇されました。

労働者は、社長のふしだらな点や、不満なことや、会社のタブーについて語る危険をあらかじめ認識しておくべきです。それは社長の器の大きさを考慮して、あらかじめタブーについて考えておくべきです。
バカな社長にゴマをする必要もありませんが、せっかく長年頑張った仕事を失う危険を考慮して、バカな社長を刺激しないように、賢くふるまうことに細心の注意が必要であり、、慎重でなければなりません。

世間には社内で一番の営業成績であっても、社長が「言いたいことがあればこの機会に言え」といわれて調子に乗り「残業代を払ってほしい」といっただけで解雇にするバカな社長もいるのです。

社内では、上司や社長の悪口に同意を求めてくる人物は、まず社長のスパイと考えて間違いありません。もしそれに同調すると、あなたが社長の悪口を言ったことにされます。同僚が話しかけてきたときは人事部長や社長が後ろにいると考えて、話すようにしてください。つまり上司の悪口には同調せず、否定する答えをあらかじめ考えおくようにしてください。「トラの尾」を踏んで、パワハラの標的にならないよう、くれぐれも注意してください。
#トラの尾を踏む #社長のスパイ 
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社長の器が会社の発展を左右する!

長くユニオンの専従をしていると「あっ、この会社は発展するな」「この会社はダメだな」というのが分かるようになります。ユニオンとの労働争議は早く解決すればするほど解決金は安くなります。これは日本の法制度が労働者には慰謝料を認めないことからきています。つまり未払い賃金は争議が長引けば増えるばかりですから。

ゆえに賢い社長は、すぐに和解を申し入れてきます。バカな社長はパワハラを認めず、争議を長引かせ、解雇事案を地労委で負けても和解せず。裁判で敗訴して高額の解決金を払う羽目になります。こうした会社の社長は社員から「社長の器にあらず」と皆にバカにされています。

残業代も払わず。社員をバカにし、メールで非難してみんなに嫌われています。賢い社長は社員のやる気を引き出すのがうまく、もめごとは素早く解決します。それだけ人間としての器が大きいということです。

ダメな社長は、社員の個性、人間としての多様性を認めず、多様な人材を生かせません。思考方法が姑息で、些細なことを根に持ち、注意は聞き入れず。社長という地位におごり、権威を振りかざし、自分に平伏しない人(=部下)に報復し、優秀な社員を退職に追い込み、ダメな社員を出世させ、次第に会社を腐らせていきます。売り上げを自分で下げ、株価を暴落させます。

団体交渉をしたらこうした経営者の器がよくわかります。2代目3代目となるに従いダメ経営者が増える傾向にあります。創業者の社長は裁判が敗訴と分かればすぐに和解の手を打ちます。労働組合の方が感心するような決断の早い経営者もいます。

組織というのは指導者の思想、信条を反映しています。決断力があり、指導能力もある指導者の下には優秀な社員が多数集まります。優秀な指導者は交渉相手からも学びます。ところがダメ経営者は決断力がなく、和解もできず、ずるずると争議を長引かせ、弁護士をてこずらせます。

「オカメ8目」という言葉があるように、労働組合の立場から見ると経営者の欠けている点、必要としている点などがよく見えるものです。姑息な経営者は困ったことに姑息な手段しか取れません。

なんとか学院の指導者のように穏便な解決を受け入れられず、ことさら争議をこじれさせます。困ったことに彼らはユニオンを困らせればいいと思っているようです。ユニオンの方が経営の在り方に配慮しなければならないようでは、ダメ経営者の烙印は逃れられません。
#社長の器 #姑息な経営者 #ダメ経営者
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後継者を育てることの難しさ

テレビを見ていて知ったのですが、日本の総理と副総理を「BB」と言うそうです。「バカな坊ちゃん」のことを「BB」と今風に表現するらしいです。

社長の中にも2世、3世の「BB社長」が増えています。やたら社長の権威を披歴し、違法な解雇を行って痛い目に合う類が増えています。

あるBB(ビイビイ)社長は社員との面談で「言いたいことを言え」というので社員が正直に「残業代を払ってください、就業規則も見せてください」というと、その社員を懲戒解雇しました。結局この会社は社内でトップの営業成績の営業マンを失い、解決金を600万円支払うはめになりました。

あるBB社長は営業成績がいい社員が会社のために進言することを前向きに受け止めることができず、次つぎ優秀な社員を解雇し、売り上げを大幅に減らしました。

別のBB社長は、創業者の息子でしたが結局社長のポストを継承できず、外部から来た人に社長ポストを奪われました。創業者は事業を起こし、会社を育てて大きくすることはできても、その会社を自分の息子にきちんと後継者として教育し、優秀な指導者に育てることはできない例が多いように思います。

こうしたBB社長は苦労をしていないだけに社員の気持ちが理解できず。自分の権力を見せつけようと違法解雇をやり、痛い目にあいます。しかも自分の非を認めず、会社のために積極的に意見を言う社員を「生意気だ」とばかり攻撃し、見せしめに違法行為を繰り返すのが特徴です。

こうした会社は、社員の積極性をくじき、いたずらにおびえさせ、会社内に活気がなくなり、赤字企業となり、株価を下げ、それでも会社を立てなおそうとする社員を攻撃し続けます。まさに「バカなボンボン」(BB社長)が会社をつぶしていくことになります。

後継者を育てるということはそれだけ難しいということだと思います。創業者は苦労してきているが、その経験を理性化し、教訓を後継者に伝えることはまた別のノウハウがいるし、認識論を理解しなければならないということだと思います。

新世紀ユニオンは後継者を育成するために、活動の教訓はできるだけ文章(議案書等)にしています。後継者がそれを読めば、おのずと経験を豊富にしていくことができ、後継者が育つように経験を総括して教訓化するようにしています。文章にするということは経験を理性化する作業であり、認識を整頓することでもあります。

後継者を育てるという活動は、事業活動とは別に、指導者は目的意識的に後継者を育てていくことを心掛けないと、その巨大な権力をバカ息子が受け継いでも、それを正しく行使できない人間では組織を維持できないのです。

新世紀ユニオンも研修会や交流会を増やして、人を育てていかねばならない時期ですが、コロナ感染症の非常事態下ではそれもできないので、文章を書くことでできるだけ多くの方に活用してほしいと願っています。
#BB社長 #後継者問題 #認識論
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コロナ非常事態の中でのユニオンが抱える問題点!

政府は5月6日以降も非常事態を継続する方向で意見集約したようです。つまりコロナ非常事態下での労働者と、その労組の抱える問題も長引くということです。

コロナ騒ぎで仕事がなくなった非正規労働者はすでに借金で飢えをしのぐ事態に追い込まれています。コロナ非常事態の中で、経営側の整理解雇が正当性を持つ可能性もあり、解雇事案は解決が極めて難しい事態を迎えています。たとえ経営者側が解雇回避措置をはたしていなくとも、また解雇について説明義務を尽くしていないにせよ、ユニオンとしては極めて闘いにくい局面に入っています。

会社側にユニオンが書面を送付しても、非常事態下なので無視する例も現れており、団体交渉を申し入れても無視される可能性が強い事態であるということです。このような中では非常事態下では解除後の闘いを準備することに、今は時間をかけるほかないようです。下手に書面を送れば、いたずらに手の内をさらすことになりかねません。

また日ごろから企業側が疎ましいと思っている労働者を、この機会を利用してコロナに便乗して攻撃をかける例も増えています。配置転換や仕事の取り上げ、大幅賃下げなどが退職強要目的で行われたり、解雇を画策する動きも出ています。

つまりコロナ非常事態を利用した便乗解雇とユニオンが闘うには一層戦略・戦術が重要となります。これまでの戦略戦術を変更し、早期妥協が必要となる場合もあれば、逆に持久戦がいい場合もあります。つまり戦略・戦術の柔軟な変更が必要となる事態です。したがって争議中の組合員の皆さんには、ユニオンの指導に従ううえで不明な点は遠慮なく質問し、できるだけ認識の統一が必要となります。

コロナ非常事態下で収入がなくなった組合員も出ており、ユニオンへの組合費の納入率も現在低下しています。つまりコロナが長引けは、多くのユニオンが倒産する事態もあり得ます。新世紀ユニオンもコロナが長引けば財政危機になる可能性があります。組合費の納入にご協力ください。(組合費納入を郵便振替を使う方は、コロナ感染機会をさけるため2か月分を同時に振り込むなどの配慮をしてください。)

新世紀ユニオンはコロナ非常事態を悪用した便乗解雇と闘うことに活動の重点を移していきたいと考えています。すでに団体交渉が必要な事案が複数出ていますが、当面は団体交渉を申し入れても拒否されることが明らかであるので、当面は書面対応か、闘いを準備するしかありません。

新世紀ユニオンはこの間、交流会も開けないのでメールによる認識運動に力を入れてきました。そのためもあってこの間忙しく、私の目から出血する(眼底出血)ほど血圧が上がりました。そんなわけで先日休養を取ったので、私の血圧は、今は正常になりました。多くの人に心配をおかけしました。
コロナ非常事態が多くの人にストレスを倍加させています。コロナに感染しないようにするとともに、他の病気にも気を付けるようにしたいと考えています。
(本日はユニオン・ニュース5月号の作成のためにユニオンで仕事をしています。)

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プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono

労働運動の豊富な経験
労働者への誠実な対応
雇用を守るノウハウを確立

加入金は5,000円
組合費は毎月収入の1%
2カ月分の前納

加入方法のページ

一人でも入れる労働組合
「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:10:00~17:30
土日祝:なし
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677
住所:大阪市福島区鷺洲3-9-13坂東ビル3F

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