急増する労災死が示す危険!

厚生労働省が2月25日に発表した2012年の労働災害動向速報によると、労災による死者・負傷者は11万4458人となり、前年に比べ2%増加しました。悪化は3年連続です。

昨年の労災死者数は1046人と6.7%増加しています。経済が縮小しているのに、この増加は注目すべきことです。企業の安全軽視の利益至上主義が背景にあります。

一般的に労働分野の規制緩和は、搾取を野蛮なものに変えていきます。人減らしが労働密度を強化し、失業の増大がもたらす就業者への圧力は精神的・肉体的労働強化をもたらします。うつ病の労災認定も増えています。

安倍政権がTPPに参加すると、アメリカのような残業ゼロ法案や解雇の自由化が求められます。そうすると労働災害はさらに悪化することになります。

貿易の自由化は、企業の競争を激化し、結果労働者が危険な状態で作業を強要されることになります。実際に凍結した道路を、つるつるタイヤで無理やり車を走らされている労働者が増えています。

企業内労組の家畜化が、労組のチェック機能を弱めていることも労災の増加の原因の一つです。監督官庁である労働基準監督署は労災に対する企業への処分を強化すべきである。
関連記事

テーマ:労働問題 - ジャンル:政治・経済

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

!!お気に入りに追加!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード