FC2ブログ

経営者の違法行為の習性はどこから来るのか?

企業が労災を隠ぺいしたり、残業代を払わなかったり、介護事業のS社のように裁判所での和解の解決金や賃金ですら払わない会社もあります。違法な賃下げをする会社もたくさんあります。

資本主義では法律を守っても利潤を上げられるようになっています。ところが違法行為をすると超過利潤が入ってきます。つまり経営者は利潤を追い求める内に、利潤とは人の利益をかすめ取ることだ、違法行為をすることだと現象的に理解し、違法行為こそ利潤の源泉だと理解するようになります。

特に小泉「改革」で自由化・規制緩和の政策が、何をやっても利益が上がればよい、と考える経営者をたくさん生みだし脱税や粉飾決算等があたりまえとなりました。これが最近のブラック企業の横行の政治的原因と言えるでしょう。

労働者をだまし、懲戒解雇になりたくなかったら退職届を書け、と言って「自己退職」で辞めさせて、新たに5人雇えば政府から雇用調整助成金が年300万円・3年間、計900万円出ます。だからどんな汚い手を使っても労働者を自己退職に追い込むように策動します。

こうしてパワハラやセクハラが退職に追い込む為に行われるようになっていきます。利益を追求していると、いつの間にか違法行為が当たり前のようになるのです。安全無視の長時間労働や、危険な作業が増え、その結果労働者の労災事故が増えることになります。

違法行為に慣れた経営者が、いつの間にか泥棒や詐欺師のような事をするようになり、信用を失って倒産するようになるのです。このようなブラック企業の経営者は信用こそが企業の利潤の源泉だとは考えられない傾向があるようです。
関連記事

テーマ:労働問題 - ジャンル:政治・経済

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono

労働運動の豊富な経験
労働者への誠実な対応
雇用を守るノウハウを確立

加入金は5,000円
組合費は毎月収入の1%
2カ月分の前納

加入方法のページ

一人でも入れる労働組合
「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:10:00~17:30
土日祝:なし
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677
住所:大阪市福島区鷺洲3-9-13坂東ビル3F

地図を表示

!!お気に入りに追加!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード