本日の団体交渉について!


本日退職金の支払いについての交渉を行いました。退職する前に「退職金が今辞めると267万円」と聞いていた人が、その2年後に退職したら退職金が46万円だった、という事案です。

団体交渉でその267万円の説明の時の書面を会社側に開示しました。しかし会社側から納得のいく説明が無く、267万円ではなく、267の単位は千円だ、という詭弁のような回答でした。

ところが26万円だとすると、2年後の退職金が46万円なのですから、この率で定年までいると退職金は大きな金額になり説明は整合性がないことになります。

そこで会社側の部長に貴方はこちらに対し、譲歩した回答をする権限を持っているのか?と聞くと、「持っていない」と言います。同席していた弁護士も回答できないと言います。

交渉する相手に当事者能力が無いのです。これは団体交渉の誠実義務違反です。不当労働行為と言えます。

裁判のこちらの手の内を探る意味しか会社は団体交渉を見て無かったようです。退職金の支給をごまかすと、どうしても説明がつかなくなるものです。

この会社の場合退職金を計算する根拠となる、基本給が本給と加給に分かれているらしいのですが、本給がどのようにして決まるかは就業規則にも、賃金規定にも書いてありません。

会社側に聞いても説明できません。「大体基本給の70%が本給だ」というだけで本給がどう決まるのか説明できないのです。

そんな訳で、会社側が2週間以内に要求に対する回答をすることになりました。どうせゼロ回答ですので、この事案は本人の住所地の九州で裁判となるのは避けられません。

こちらは譲歩する用意がある事、裁判になると相方の負担が大きいので安上がりな解決を提案しました。以上組合員の皆さんに御報告致します。
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テーマ:労働問題 - ジャンル:政治・経済

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