今年前半の労働相談件数は82件です!

新世紀ユニオンでは社会貢献活動として無料労働相談を行っています。もちろん専従が裁判や弁護士との打ち合わせでユニオンの事務所を留守にする場合が多いので、相談件数は限りがあります。

今年に入って半年で労働相談件数は82件です。その特徴はパワハラがらみの相談が急増していることです。最近は他のユニオンに加入している人の相談が目につきます。ユニオンに加入したが創意工夫が無く、ただ団体交渉を繰り返すだけで、展望が無くなって相談して来るのです。

中には電話相談で無く時間を取ってくれ、と予約して相談に来る人がいます。こういう人に限ってまずユニオンには加入しません。ただで知恵を借りよう、という手合いが多いのです。中には加入する、とだまして対策を聞き、後は用なしと連絡も取らない人も多いのです。

ただし相談の回答は、ユニオンに加入するという人には、加入を前提に一般的な対応を話します。従って加入せず、その話を聞いただけで素人が解決できる訳では有りません。特に退職強要の対策はユニオンに加入して日常的対応が必要なので加入を勧めても、加入せず、その結果雇用を失う人もいます。

私が加入を進めるのは、その問題を解決するのが難しい事案で新世紀ユニオンでなければ解決できない場合に限ります。簡単な事案では近くのユニオンに加入するよう勧めますし、以前港湾労働者が加入したいと電話してきたときは、全港湾という組合があるのだからそこに加入するよう話しました。

解雇された労働者が、「穏便に解決したい」と相談してきたときも、ユニオンに加入するように言いましたが、加入しませんでした。裁判や争議ではなく「穏便に解決」するには一回の無料相談で回答する事は不可能です。加入して就業規則や社長の性格などを分析して対策を取らないと指導出来ません。会社は不要だと考えたから解雇した訳です。それを穏便に解決し原職に復帰するのは難しいのです。しかしその難しさすら理解していない人がいます。

事態が専門的指導が必要な内容なのに、ユニオンに加入しないで解決する事等不可能だと思ってください。ところがユニオンに加入せず泣き寝入りする人が案外多いのです。違法解雇の場合裁判で15カ月~10カ月分、審判でも6カ月分~4カ月分は取れるのですから泣き寝入りせず、闘ってほしいと思います。
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テーマ:労働問題 - ジャンル:政治・経済

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一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

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