労働相談を受ける側と指導する側の重要な点!

労働者と経営者との関係は相互依存と相互闘争の関係にある。現在の日本では労働者を解雇するには多額のお金がいる、だから安上がりに追い出すために、リストラの標的となった労働者をパワハラにより自己退職に追い込むのである。こうなると闘争でしか解決できないのである。

労働者は自分がリストラの標的になったと感じたら、自分と経営者の関係は敵対的関係が主要な側面になったと自覚すべきである。この点が曖昧であるとパワハラやリストラの狙いを見る事が出来ず、指導を装う上司の画策を理解できず、「自分が至らない」「自分の能力が無い」と自分を責めて、出口が見つからず精神疾患になるのである。

パワハラでうつ病になった人の特徴は、証拠を集めていない事である。職場の矛盾関係を敵対的関係と認識できていない為、証拠を用意出来ないのである。敵対的関係と認識して闘いを決意できていないと証拠を集めようとはならないのである。

私が労働相談で着目するのは、その事案の特徴である。経営者の攻撃の特徴の中に闘いで活路を見出すヒントがあると考えてほしい。つまり事案(矛盾)を解決するには事案の特徴を具体的に分析しなければならないのである。

労働者を追い出そうと画策する経営側の動機を分析しないと闘い方が選択できないのである。労災隠しとパワハラが結びついていたら、労災隠しを告発する事が労働者の側の反転攻勢になる。職場から追い出すためのパワハラなら、証拠を集めて労災申請をする事が雇用を守る決め手になる。

上司のパワハラには狙いが何かをつかむ事が重要だ。人減らしのため追い出す狙いか?それとも上司が自分の顧客を横取りするのが狙いか?それとも上司が同僚のデマに踊らされているのか?を見定める事が重要だ。狙いが違えば闘い方が変わるのである。

パワハラにも、退職強要にも狙いがいろいろあるので、分析する事が正しい解決策を突き止めることになる。ただし相談者がユニオンに加入し、組合員として指導を受けつつ、闘う決意があるかどうかが先決なのであるが・・・!
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テーマ:労働問題 - ジャンル:政治・経済

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典型的な不当解雇事案

秋田書店が漫画雑誌の読者プレゼントで景品数を水増し掲載していた問題で、社内で不正をやめるよう訴えた景品担当の女性社員(28)が「プレゼントを窃取した」などとして懲戒解雇されていたことが20日分かった。女性側は「罪をなすりつけられた」と主張。「組織的不正」として景品表示法違反(有利誤認)で秋田書店に措置命令を出した消費者庁の調査で主張が裏付けられた形となり、解雇撤回を求めて提訴する考えだ。

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