認識運動の重要性について!

「能力が無い」という理由で退職を迫られている人の中に、一定の割合で認識運動の重要性が解っていない人がいます。組合員になったのにメールを送っても返事が無かったり、2~3日後に返辞が帰ってきたりします。

大企業では社内メールの返信が5分遅れても「遅い」という理由で退職勧奨される時代なのに、メールで状況を聞いても返信が何日も無いのでは雇用は守れません。何日か後にメールが来ても返信で送ってこないので、何の返事が解らず、こちらの送信メールを探さねばなりません。

1年経つても営業成績で成果が無い、と言うことで解雇を通告される人は実は少なくありません。会社の方も何故成果が無いのか状況を聞いて、売れない原因を突き止めることもしません。こうした人の多くは真面目に営業をやっているのであり、さぼっているのではありません。

つまり働く方も、使用者側も、実践~認識~再実践~再認識の認識運動の意味が解ってないのです。実践を重ねていると、認識に飛躍が起こり何故営業の成果が上がらないかがわかるようになります。価格競争力が無いのか?商品が劣悪なのか?営業マンの売り込み技術が拙劣なのか?理由が分かってきます。

その問題を解決すれば営業の成果も上がるようになります。ユニオンも同じで雇用を守る為にユニオンに加入したのに、状況を連絡せず、相談もせずに降格・出向を勝手に受け入れ誓約書を書いてしまう人もいます。

人は会社の中で分業して働いています。生産活動の一分野で働いているのですから上司に報告し、指導を仰ぎ、再実践し、問題点を解決しながら働いて(=実践して)いけば、経験のない仕事でも必ず成果が出てきます。ところが実践を漫然と続けながら、実践に基づく感性的認識の整理(理性化)をせず、問題点を見つけられないなら、いつまでも成果は上がりません。認識は実践を重ねる中で現象から本質へと深まっていくのです。

漫然と仕事をしてきた人は解雇と言われて、ユニオンに加入しても、職場の状況を一切報告してきません。認識運動の重要性が理解できていないのです。企業が辛抱強く人材を育てなかった結果、こうした人が増えたのだと思います。携帯メールに返信ボタンがあるのは認識に行き違いが無いようにするためなのです。

メールの返信は、仕事上であれ、ユニオンへのメールであれ早くする事が重要です。返信もせず放置する人はモラルに反する事だと心得て下さい。きちっとした会社の人はこのような人は一切見かけません。認識運動の重要性を認識する事がリストラ回避の上でも重要な事なのです。
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テーマ:労働問題 - ジャンル:政治・経済

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