最近の労働裁判の特徴について!

新世紀ユニオンが最近経験した労働裁判で、被告会社が2件、解雇の証拠として従業員の「監視日記」が証拠として出てきた。この2件とも被告会社の本社が東京にあり、当然被告弁護士も東京の弁護士である。

二件とも労働者を職場から排除する口実として、でっち上げの「監視日記」を書かせている。この手口は東京の経営者側弁護士の間で流行している手法のようである。

そのうち一件は、労働者が「仕事をしない」事や、上司が注意した記録が日記に書いてあるのに、実際には労働者に注意処分や出勤停止などの処分が1つもない、すべて出鱈目で、証拠のテープがあったので会社側の違法解雇が立証できたのである。

もう一件は現在裁判が続いているが、提出された日記が初めから悪意が見え見えで、しかも嘘を簡単に崩せるので、訴訟の内容から見て逆に職場ぐるみで「厄介者」を排除した事が解るいい証拠となっている。証拠のでっち上げはやり過ぎると逆効果だという証明のような事案である。

しかし大阪や神戸や京都でもこうした経営側弁護士の「監視日記」ねつ造が今後増えてくるものと思われる。従って解雇理由などや、原告労働者を嫌悪していた証拠の録音・メール等の存在が今後一層重要となる。

それにしても最近の経営者側弁護士の証拠のねつ造は度を越している。嘘のファックスをねつ造したり、労災認定や労災隠しの刑事事件の証拠を取り寄せれば崩せるようなものまで、公然と嘘をつく、あまりにねつ造をやり過ぎて、逆に労働者側が有利になるぐらいである。

証拠をキチンと事前に準備するユニオンには心配はいらないが、証拠も集めず、団体交渉が行き詰まってから、裁判を闘う労組には有効な証拠のねつ造となるであろう。
関連記事

テーマ:労働問題 - ジャンル:政治・経済

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

!!お気に入りに追加!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード