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日本の女性は怠けているのではない!

月刊誌「選択」11月号の巻頭インタビューで須田敏子(青山学院大教授)が語っている。日本の女性の社会進出が進んでいないのは日本の女性が怠けている、というのである。須田は言う「働くというつらい行為から逃れたいという女性もいるのではないか。」「女性が甘えても許容する社会通念が間違っている」と語る。

私に言わせれば間違っているのは須田の方である。この人物は日本社会の現状を全く知らないのである。女性が働く事を選択すれば子供を作れないし、妊娠したら退職させられる事を、子供が出来ても保育所に入れなくて多くの女性が働く事をあきらめている事を、子供を産み職場に復帰しても原職に戻れず、パートにされる事を。男性社員以上に営業成績を上げている女性がパワハラに合い、うつ病を患い退職に追い込まれている事を。女性には補助的な仕事しか求められない現実を。

日本において女性の社会進出が遅れているのは、須田が言うように女性が怠けているからではないのである。こんな馬鹿教授がいるから日本が駄目になるのだ。大学においても有能な女性助教がパワハラで苛められ、任期制を悪用して潰されているのが現実なのだ。

日本の女性は男と変わらぬほど有能なのに、馬鹿な上司(男性)の為に職場から追い出されているのが現実なのである。今必要なのは「男女同一労働同一賃金」など法制面で罰則を強化すること。働きながら子供を育てられるように保育所を増設すること、育児休暇後に原職復帰を同一労働条件で認めること等制度的支援を整えることである。

日本の女性が怠けている、などと恥じらいもなく語る大学教授がいるのであるから、少子化問題など解決できないのは明らかだ。
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テーマ:労働問題 - ジャンル:政治・経済

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