FC2ブログ

日本の人口減少が示している社会的歪み!


新聞の切り抜きをしていると日本の人口が減少しているとの記事が目についた。厚生労働省が2014年1月1日に最新の人口動態統計の結果を発表している。それによると2013年に日本の人口が24万4000人自然減となった、というのである。この人口の自然減とは亡くなった日本人の数から生まれた数を引いた数である。

団塊の世代が高齢化した事、若者の多くが非正規雇用(=半失業者)である為結婚出来なかったり、結婚しても経済的・制度的に子供が作れない事、女性が働きながら子育てする為の保育所の不足等も影響している。すでに高齢者を支える働く世代が減少する時期に日本は7年前から入っているのである。

旧ソ連が崩壊して以後の先進資本主義国の進めた強欲の資本主義が行き過ぎて、人口の絶対値が減少するまでになっているのである。人口の減少は労働者への搾取が行き過ぎ、世代の再生産が行えなくなっている結果なので、これを放置すると日本経済は労働力不足で疲弊を免れない事態となるのである。

日本企業は安い労働力を求めて海外に生産拠点を移動している。それにかわる高付加価値の先端産業の国内における育成が出来ていない為、国内における労働条件は非正規化の広がりで年年低下している。若者が結婚し子供を作れるだけの賃金が保証出来なくなっている事を指摘しなければならない。

財界は労働力不足を補うために外国人労働力の流入を促しているが、これは間違った政策である。外国の労働力は母国への送金が目的である為に内需は拡大せず、国内市場は縮小するばかりなので、結果経済の縮小再生産(=デフレ)になる。また政府が行っている公共事業中心の経済政策も間違いである。先端技術を生かした新しい高付加価値の産業を育成して雇用を生み出し、労働条件の向上で内需の拡大の方向を目指す必要がある。政府は金の使い道を換えるべきである。

女性が働きながら子供を育てられるように、保育所等の拡充も急ぐべきである。子育て世代を援助する子供手当も必要である。政治が大企業優先の政治をし続けた結果、社会的歪みが深刻化している事を指摘しなければならない。「コンクり―トから人へ」の鳩山政権の正しさが表れている。

関連記事

テーマ:政治・経済・社会問題なんでも - ジャンル:政治・経済

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

!!お気に入りに追加!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード