JR北海道の労働者懲戒解雇はおかしい!

保線作業の手抜きで貨物列車の脱線事故のあったJR北海道が、国土交通省の2度目の改善命令をうけた。JR北海道は2011年の特急列車脱線炎上事故でも改善命令を受けている。今回の改善命令はレール幅の異常放置や検査データ改ざん等が理由だが、見逃せないのはJR北海道がまるでトカゲのしっぽ切りのように現場の検査数値を改ざんした函館保線所長や、命令に従っただけの労働者等5人の懲戒解雇を決定した事である。

問題の根源は、赤字で保線費用を確保できず、保線の手抜きとデータ改ざんをせざるを得なくしたJR北海道の幹部の姿勢にある。トカゲのしっぽ切りで幹部が責任を逃れようとしているとしか思えないのである。

国交省が鉄道事業本部長を「安全統括管理者」から外した事を見ても事故の責任は幹部にある。異常放置や検査データ改ざん等を命じた者の責任者の処分は当然だが、命令に従った部下の懲戒解雇はおかしいとしか言いようがない。

労働者なら保線の手抜きなど自分からするはずがない、予算を気にする幹部が命じたことで、何故現場の労働者が懲戒解雇されなければいけないのか?不当解雇の疑いが濃いのである。民営化されたとは言えJR北海道には官僚体質が未だ残っているとしか思えないのである。
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テーマ:労働問題 - ジャンル:政治・経済

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