誰がオリンピックに政治を持ち込んだのか?


ロシアでのソチオリンピックに欧州の首脳が参加しなかったのは、ロシアの同性愛者への厳しい態度を抗議しての事とされている。しかし実際にはウクライナをEUに取り込むか、それともロシアが取り込むかの争いである。オリンピックに政治を持ち込めないので人道問題を口実にしたのである。

欧米諸国は経済のブローバル化を語りながら、欧州は穀倉地帯のウクライナを取り込み、EUの拡大に躍起となり、アメリカは環太平洋自由貿易圏の形成に躍起となっている。要するにユーロ圏かドル圏かの勢力争いであり、世界経済のブロック化が急速に進んでいるのである。

旧ソ連圏諸国をロシア経済圏から奪い取る為に、ソチオリンピックを欧州首脳たちがボイコットしたのである。これは明らかなオリンピックの政治利用である。逆にソチを訪問したのは中国の習近平と日本の安倍首相である。

尖閣諸島をめぐる争いではロシアを味方に取り込んだ方が有利になる。中国は日本の歴史見直しを批判し、北方領土をロシア領と認めるから中国名「魚釣り島」(=尖閣諸島)を中国領と認めてくれ、と談じ込んだがプーチン大統領は、北方領土は日本とロシアで話し合うと相手にしなかった。

情勢が緊迫するとオリンピックであろうが、首脳外交の場になるし、逆に首脳のボイコットの場にもなるのである。私の関心はウクライナがロシアに近づいているので、世界がユーロ圏・ドル圏・ルーブル圏とブロック化する事になる。中国の元圏も入れると世界はブロック化が進む事になる。世界経済のブロック化がアメリカの一極支配の終わりとなり、世界は多極化する事になる。

そうした中でアジアの領土対立と中国の大軍拡が戦争の時代への発火点となるのではないか?ということであり、いかに人々が平和を語ろうと、中国国内情勢の投影としての対日戦は政治的に不可避と見なければならないことである。この戦争に多極化の勢力争いが絡まれば大戦になる可能性もあり得るのである。これがいまの私の最大の関心事である。
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