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日本の労働者は生きるための闘いに直面している!

オリンピックを見ていると重要なのは練習だけでなく、メンタルな面も重要だとわかる。誰もが十分な練習をしているのだが、実力を普段どうりに発揮できるかどうかは精神的な面が大きい、周囲の期待が強すぎたりすると、どうしても硬くなり力を発揮できないようだ。

同じ十代でも重圧で顔つきまで硬くなり、本命と呼ばれていたのにメダルを取れなかつた少女がいる。反対にそんなには期待されていなかった若者がメダルを取る。こうしたことは過大に期待する周囲に責任がある。

また選手の「被災地を励ましたい」との思いが思わぬ成長を促し、金メダルにつながることもある。人間には土壇場になるとメンタルな面が極めて重要だということだ。リストラとの闘いに置いてもユニオンの指導に従わず敗北を招く人もいれば、メンタル面が弱くて人事に言うべき事がなかなか言えない人もいる。

しかし多くは闘いの中で鍛えられ人間的に成長する。資本主義社会では、いかに労働者が正しくても悪が勝利する事もある。裁判は闘いであり、闘いとは金がある方が有利となる。ブラック企業が同僚に悪意に満ちた「監視日記」を書かせ、証拠をねつ造し、職場ぐるみで孤立させ、あげく労組まで取り込み、パワハラの被害者を「加害者」にでっち上げる事までやる。

こうした「ならず者企業」を相手に闘うには、なにものにも屈しない強い意志、不屈の精神力が必要だ。日本の司法制度が労働者を救済出来ない場合もあるが、その時は別の手段での闘いも被抑圧階級の特権であり、強さなのである。アラブの人達は自爆攻撃で闘っている。これは戦争中の日本の特攻と同じで、絶望的力関係の中での「捨て身の闘い」である。是非の問題ではない。

規制を緩和すれば、全ては合法となり労働者の闘いも無くなる、と考える愚かな人達がいる。その結果階級矛盾は激化しているのに合法的闘いは狭まり、不可能になる。賃下げと解雇の自由化が労働者の生活を破壊するのである。日本の労働者は生きるための闘いに直面している。命をかけた精神力の前には闘いの戦術は無限の広がりを持つのである。

右翼政権がいいお手本を示している、「特定秘密保護法」で支配する側が統治するなら、賃金奴隷の側も戦術の秘匿、巧みな非合法的闘いをすることになるであろう。資本家と労働者の関係が「対立面の統一の関係」から、他方の生存を許さぬ敵対的関係に転化するなら、労働者の闘争は手段を選ぶことのないエスカレート(=革命的成長)を遂げるであろう。

規制緩和の中で、労働者への不当な扱いが合法的・民主的解決手段が無くなりつつあることの危険を指摘しなければならない。
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テーマ:労働問題 - ジャンル:政治・経済

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