中国が社会帝国主義に転化した事について!

毛沢東がまだ生存していた時期に、私は中国共産党に招待され訪問した事がある。その時中国共産党対外連絡部の幹部から「中国は修正主義が勝利する可能性がある」との見解を聞いて驚いたことがある。当時文化大革命の中で「革命委員会」が組織されいわゆる「4人組」が政治局を掌握していた時代である。

その後毛沢東が死に、華国鋒が裏切り「4人組逮捕」、鄧小平の復活で、中国は走資派指導部が資本主義化を進めることになる。日本の援助もあって中国経済は発展し、今では国民総生産は日本を追い越し世界第2位となった。経済的成功が走資派指導部の野心を掻き立てる事になった。

旧ソ連や中国の状況を見ると、党官僚が新たな支配階級となった修正主義国(元社会主義国)が、有る段階で社会帝国主義に転化し、軍事拡張主義に突き進むのは法則であるのかも知れない。

かっての中国は「永遠に超大国にはならない」と主張し、「全ての被抑圧人民、被抑圧民族との団結を強化する」こと、主権と領土保全の相互尊重、相互不可侵、相互内政不干渉、平等互恵、平和共存という五原則を掲げていたのである。現在の中国は、これと正反対の凶暴な軍事大国となった。

中国は、アメリカに「新しい大国間係」を提案し、事実上の覇権の分有を提案し、西太平洋を自己の管轄海域と主張し、海底資源を狙って日本の尖閣諸島等や南鳥島の侵略を狙い砲艦外交を強め、東シナ海全域に防空識別圏を設け、南シナ海全域を自己の領海(内海化)として砲艦外交で東南アジア諸国を恫喝している。

現在中国は空母・イージス艦・ステルス戦闘機の開発等、大軍事力増強を行っている。毛沢東は中国の官僚支配が自分の死後に社会帝国主義に転化する事を予見していたからこそ、人民の奪権の為の予行演習としての「文革」を組織した事が、私には理解できるような気がする。

ソ連社会帝国主義の矛先はアフガン占領であったが、中国の矛先は日本の占領である。中国が覇権を握るには日本の経済力と技術力が必要であるから、だから自国の国民に「反日教育」を行っているのである。その好機はアメリカが「息継ぎの和平」に転じている間で有ることは疑いないことである。

古い帝国主義(アメリカ)よりも、新興の社会帝国主義(中国)がより凶暴性を持っていることから、日本人民・民族の当面の主要な敵は中国である。中国走資派指導部はバブルの崩壊に直面しており、彼らは狂気のように日本軍国主義批判を展開している。中国の内的脆弱性が外的凶暴性を発揮させるのであり、日本は平和ボケを克服し、中国軍の開戦を避けられない事として備えを強めるべきである。
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