パワハラ否定に詐病説を持ち出した貝印株式会社の愚劣!

被告貝印の準備書面は悪意とねつ造と下品な表現に満ちている。書面を読んだ人が一様に「気分が悪くなる文章だ」「下品で分かりにくい文章ですね」「同じ事を何回も書いている、しかも思い込みで書いていますね」「自分たちのパワハラを隠すためとはいえ詐病説は無理筋でしょう。」「論理的でないので分かりにくい、悪意だけが分かりやすい」「こんな事を書いたら、この弁護士は懲戒ものですね」書面を読めば気分が悪くなるのは自分だけかと思い、何人かの組合員に貝印の書面を読んでもらった。それが前記の感想である。

不思議なのは貝印が、店長が営業の社員に暴力を振るった事、女性のスカートの中に手を入れる等のセクハラを放置していた事について、このブログで指摘した事を書面で否定していないことである。あれだけ証拠をねつ造する被告貝印が、なぜ否定しなかったのか、それは事実なので否定は無理だと判断したからであろう。

貝印は書面で原告のMさんが「営業に戻してほしい」と何度も要求した事が、営業事務の仕事を拒否した証拠のように書いている。営業から営業事務に配転し約10万円も一方的に賃下げされたら、誰でも元の営業に戻せと要求する。それがなぜ営業事務の仕事を拒否した事になるのか?この弁護士の思考はおかしいのである。約10万円の賃下げを伴う配置転換は世間では嫌がらせ(=パワハラ)と理解する。

被告貝印の書面は思い込み、もしくは我田引水的な飛躍に満ちている。一例をあげると関西テレビがパワハラでうつ病になった社員の問題を取り上げたテレビ放映を、書面は問題にしている。(準備書面5)「新世紀ユニオンがシナリオを描いたと思われる」「関西テレビに持ち込んだのも新世紀ユニオンであると思われる」と「被告の名誉を棄損した」「原告と新世紀ユニオンの共同不法行為が成立する」と偉そうに書いている。

そもそも貝印はブラック企業だと思っていたので、棄損されるような名誉が貝印にあるとは私は知らなかった。貝印は、書面で「共同不法行為」と決めつける前に、誰がシナリオを書いたか、誰が関西テレビに持ち込んだのか調査して証拠を添えて書面に書くべきであろう。思い込みで裁判の書面を書いてはいけない。

貝印が、支店長のパワハラをごまかすために「詐病だ」と主張して、労働基準監督署にも詐病説のがらくた証拠をたくさん提出して、労災認定を妨害しようとした事が分かっている。貝印の社長は優良社員を表彰し、賞金を出すことは、その優良社員が出世を狙う者の妬みの標的にされる事を理解してパワハラ防止の対策をとるべきであった。貝印には当時パワハラやセクハラの相談窓口すらなかったのであるから、貝印株式会社の管理責任・安全配慮義務違反は逃れられないのである。

上司のパワハラでMさんはうつ病になり休職した、治癒したので復帰しようとすると、貝印は病気が治っていないと復帰させず、退職扱いにしておいて、裁判が負けそうになると詐病だから懲戒解雇するという。被告貝印の裁判対応は支離滅裂で、下品というしかない。相反する主張、自己矛盾の主張は一流企業ではない事を証明している。この被告は論理に一貫性がないのである。

組合員のみなさんには、現在広がりつつある抗議の草の根の(貝印製品の不買)運動を支持し、この運動に参加・協力ください、また抗議の不買運動への参加を友人などに呼び掛けて下さい。
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テーマ:労働問題 - ジャンル:政治・経済

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