研究者の論文を奪い取る手口に注意してください!

ある医学系大学の研究者のMさん(助教)は上司の教授からハラスメントを受け続け、うつ病になり休職しました。Mさんは労働基準監督署に労災申請し、労災に認定されました。ところが復帰後もパワハラが続くので監督署に相談したところ、学長に学外に訴える人は困るとの趣旨のことを言われ、以後大学ぐるみのハラスメントを受け、論文を規定本数以上書いているのにも関わらず、Mさんはその後雇止めされました。

地位確認と慰謝料請求の裁判では、労災認定されているのにも関わらず不思議な事に、裁判官はハラスメントを認定せず、パワハラは「指導」にされて敗訴しまいました。現在最高裁に上告しています。

このMさんが海外の学術誌に論文を送っていたところ、送付先にハラスメント教授が「実験装置に付けるレンズがないから、データーは記録できない」との告発があり、エディターから問い合わせがありました。こうして、ハラスメント教授が嘘の告発で論文を却下させ、その論文を略奪しようとした事が明らかになりました。

何故日本からの論文の7割が「データねつ造」などの理由で却下されるのか?そこには却下させてその論文を自分のものにして、別の海外の学術誌に送るという手口が行われているようです。Mさんの場合はエディターから問い合わせ後、丁寧に証拠を提示するなどして欺瞞的告発を明らかにできました。

大学や研究機関のパワハラの裏には、研究妨害や研究略奪が背景に存在しています。任期制を使った研究者潰しも、研究論文略奪の手段とされています。不当に雇止めされた研究者は、自分が学術誌に送った論文がその後どうなったか、自分の上司の論文にすり替わっていないか調べるべきです。

裁判所は、今日本の大学や研究機関で何が起きているか知るべきです。医学系大学や教授の権威にひれ伏す馬鹿げた判決ばかり出していたら日本が亡びることになります。大学のパワハラや雇止めの背後にある研究略奪を裁判所が裁けない深刻な現実を指摘しなければならない。

(注)エディターとは=論文の審査を行うボランティア(研究者=教授)のこと。
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