闘いが人を成長させることについて!

解雇事案やパワハラ事案を組合員と共に闘っていると、最初は怒りと不安の中で眠られない時を過ごしていた原告労働者が、いつの間にか人間として成長しているのに気づくのである。

裁判の被告企業の理不尽な書面の内容に初めは感情的に怒りながら、弁護士と共に反論の書面作りの中で労働者が人間として成長していくのを見ると、まさしく「苦難は人を練磨する」のである。闘いの中で人は鍛えられるのである。

困難から逃げてばかりいては人は損をするのである。裁判で被告企業に嘘をつかせるだけつかせ、その上で切り札の証拠を提出する。そうした戦術を経験して、裁判は闘いの中で人を育てるのである。中国の兵法家「孫子」の「5動あり」とは、前進・後退・左進・右進のほか「動かないこともまた動なり」として、闘いの中では動かないことで相手を動かす事の戦術的重要性を教えている。

裁判には戦術があり、相手に偽りを並べさせ、嘘をつかせ、欺瞞を並べさせたうえで証拠でそれらを打破する。こうした闘いの経験がその人を柔軟性と原則性を持った人に育てるのである。人はユニオンの仲間と共に闘うことで多くのことを学ぶことになる。

敵対矛盾は闘争によってしか解決できないことは明らかである。法治国家では法律の土俵の上で白黒を明白にする事ができる。巨大な会社が相手でも、たった一人の労働者がユニオンに指導されて対等に闘えるのが裁判・審判である。

法律の上での闘いは、弱者が強者に勝てるのである。証拠をそろえて会社を油断させ、会社の悪辣な追い出し策を演じさせ、その上で闘いで痛い目にあわせることができるのである。その闘いの中で労働者は人間として成長できるのだからまさに「一石2鳥」である。
泣き寝入りせず闘うことを勧めたい!
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