仕事の取り上げを目的とした引き継ぎ命令に注意!

希望退職募集も現状のように転職が難しい時代では目標数に達しない。そこで企業は社員に仕事の引き継ぎの業務命令を出し、仕事を取り上げ、その後で「追い出し部屋」に配置転換する。

一旦「追い出し部屋に入れられる」と、そこで「出向先探しをやらせられ」たりして、企業の解雇回避措置のアリバイ作りがやられることになる。従って自分がリストラの標的になったことは希望退職の強要の段階で分かるわけですから、雇用を守りたい人はできるだけ早くユニオンに加入する事が重要です。

リストラから雇用を守る場合はできるだけ早く加入すれば雇用を守る確率は高くなります。追い出し部屋に入れるには「配置転換」が必要で、その前に仕事の「引き継ぎの業務命令」で仕事を取り上げるのは、言わば大阪城攻めの外堀と内堀を埋めてしまうことです。

従ってこのような時は、配置転換の経営上の必要性を質問して(証拠を残す)ください。労働者を追い出す目的での配置転換は「配置転換権」(=人事権)の濫用で、このような配置転換に対する個別合意を与えないように気を付けてください。

つまり仕事の引き継ぎを命令されたら、自分が何処に配置転換されるのか、どのような仕事をするのか聞いてください。追い出すための仕事の取り上げは違法であり、拒否するしかありません。しかし仕事の引き継ぎが「業務命令」で行われた時は、引き継ぎを拒否せず「保留」して「何処に配置転換されるのか詳しく聞いてください」(証拠を残す)キチンと配置転換の目的を聞いて、辞めさせるための仕事の取り上げだと分かったら、引き継ぎは「保留」したまま、すぐ信頼できるユニオンに加入するようにして下さい。
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