配置転換での追い出し手口への対応策について!

会社が自分を自己退職に追い込むため、大幅賃下げになる職場に配置転換しょうとしている。残業代の支払いを求めたら、技術職なのに事務職に賃下げを伴う配置転換を迫られている。受ける以外ないのでしょうか?と言ったたぐいの相談が増えています。

会社の配転命令には配転を命ずる労働契約上の根拠あり、その範囲内でなければ無効になります。入社時の契約書を確認してください。技術職や訪問看護として雇用された人は専門職であり、その専門職以外の職場への配置転換は出来ません。

但し、以前から残業代の支払いを求めたことなどで、管理職に嫌悪され排除の対象になっていたり、公益通報した人を報復の人事として賃金の安い仕事に配置転換する場合は、配転命令権の濫用(労働契約法3条3項)を主張できます。

配置転換が就業規則や労働契約書で定められていても、職種や勤務地が限定された契約の場合はその命令権の範囲が限定されます。労働契約書や求人票等を確認してください。医師・看護師・ボイラーマン電気技師など特殊な技術・技能・資格を有する人は職種が限定されています。

現地採用で慣行上転勤が無かった場合や、採用時に勤務地が限定されている場合などは転勤命令は無効になります。親の看護や幼い子供がいる等で、遠隔地への配置転換に応じる事ができない、やむを得ない事情のあるときは配置転換命令を拒否できます。

配置転換が、組合活動を妨害するためで有ったり、思想信条に対する差別的にあたる配置転換命令は無効になります。従って当該人員配置の変更の業務上の必要性があるか?人員選任の合理性があるか?配置転換命令の不当な動機・目的を証明できるか?その配置転換が労働者にどのような不利益があるか?配置転換にいたる経緯?と配置転換命令の手続等を検討して判断する事が重要です。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

!!お気に入りに追加!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード