原発を巡る理解しがたい事!

川内原発の再稼働が決まった。小泉を始めとする再稼働反対派の運動もあって再稼働のハードルが高くなっており、電力会社の採算が悪くなり電力料金の値上げ問題も再浮上を免れない状況になっている。私が不思議に思うのは原発問題で一番重要なのは安全性の問題である。ところが再稼働反対派も、稼働推進派も安全措置を語らないのはどうしてであろうか?

原発は停止していても危険であり、動かしていても危険なので、真っ先に安全性をいかに担保するかが問題にならないといけない。ところが川内原発の稼働推進派は2000人の雇用問題として再稼働を語り、再稼働反対派は安全性を語らずに止めろという。この再稼働反対派は海外の天然ガスを売却する企業の買収が背景にあるのではないか?と勘繰りたくなる。

原発では死者は出ていない。しかし交通事故では毎年数千人が死亡している。だが再稼働反対派の人達は危険だから自動車を廃止せよ、とは言わない。危険であろうが日本の社会に必要だと分かっているからである。科学の進歩を否定してはいけない。原発事故を教訓にしていかに安全な原発を作るか、という風に考えないと、危険だから全て廃止する、という態度は科学的な態度とは言えないように思う。

停止していても、動かしていても危険な原発問題では安全措置が一番重要なのである。従って原発の安全措置を語らない人を私は胡散臭いと思うのである。稼働反対派も稼働賛成派もなぜ第一に安全措置を語らないのであろうか?

電力業界がカネのかかる原発の安全措置を先送りしていることも、私はおかしいと思う。原発の事故時にベントを開いたとき放射能をろ過する装置はカネがかかる、だからなるべくは先送りして、作らないことを策動しているのでは?と勘繰りたくなる。

世界で毎年、異常気象で数万人が死んでいる。温暖化のせいである。温暖化を避けるには化石燃料を使わないようにしていかねばならない。日本は地熱発電や風力発電にシフトしていかねばならないが、その代替燃料ができるまでは安全性を担保した原発を再稼働すべきであると私は考える。但し安全措置を先送りして再稼働するのは筋が通らない。福島の事故を受けて万全の科学的な安全措置を取るべきで、それを先送りしたまま再稼働はすべきではない。福島の事故原発と同型のアメリカ製の40年以上たつ原発は安全を担保しつつ廃炉・解体すべきであるのは当然である。
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