総選挙の結果について!

元々大義のない解散だった、しかも野党の政権の受け皿の統一戦線が出来ないので、何も変わらない選挙だった。消えたのは「みんなの党」「次世代の党」の泡まつ政党の票を与野党が分け合っただけだ。「みんなの党」は借金8億円にたかっていただけであり、「次世代の党」と言っても前世紀の人ばかりだった。

不思議だったのは、共産党が何故政権取りに踏み込まないのか?という点だった。国民は自民に失望し、民主を政権の座に付けた、しかしそれを消費税増税で裏切り、民主は国民の信頼を失った。ここで共産党が統一戦線政策で政権の受け皿として野党が団結できる最小限の課題で「よりましな政治」を呼びかければ政権に手が届く位置にあっただけに残念だ。いつまでも「確かな野党」でいたいのだろうが、国民は政権交代を望んでいることが分からないのだろうか?

結局自民は解散前から4議席減り、公明がその分増え、与党は現状維持で何も変わらないことになった。選挙資金630億円が無駄になっただけである。投票前に大新聞が自民300議席越えを何回も書きたてたのだから投票する気も無くなる。投票率が下がったのは大新聞社の「成果」と言えるだろう。

円安で輸出中心・株価中心のアベノミクスに対し、「国民の為の内需拡大の政権」を打ち出せない野党のお粗末だけが目立った。「国民の為の内需拡大の政権」の1点で全野党を団結させることのできる指導者が必要なのである。

「物事は極まれば反転する」アベノミクスの失敗が極まわれば、国民も労働力の非正規化で個人消費を縮小しすぎたことが問題だと分かるであろう。問題はその時に野党を統一出来る指導者が生まれているかである。今回の投票結果をみると、他の野党と共産党が選挙協力できれば勝利出来た選挙区が沢山ある。「よりましな政権」という視点から政権の受け皿作りのイニシアティブを共産党が取れば次の政権を担えるであろう。

かっての共産党の指導者は統一戦線政策を理解していた。いまの指導者はそれを理解できていない点に共産党の克服すべき課題がある。多数派を形成できないものが確かな野党で有るはずがない。国民の期待にこたえられる指導部を作り上げた野党が政権交代のイニシアティブを取れるであろう。
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