わずか1%の富裕層が世界中の富の48%を保有!

ソ連崩壊後資本主義の市場はグローバル化した。この結果世界的規模で資本の独占集中が急速に進んでいる。貧困撲滅などに取り組む国際民間活動団体(NGO)「オクッスファム」(本部イギリス)は19日、世界の1%が保有する資産が世界中の富の48%に上るとの調査報告を発表している。

この調査は、昨年のアメリカの経済紙フォーブスの世界長者番付等を基に行ったもので、最富裕層1%の資産は、2009年の44%から5年間で4ポイント上昇した。来年には50%を超える見通しというからすごい。

世界市場が一つになった結果多国籍企業が世界中を搾取・収奪の対象とし、国家権力を従属させ自由化・グローバル化の名で社会的所有を取得し、独占集中を進めている。巨大化した資本は「ハゲタカファンド」と呼ばれる投資会社が世界的規模の投機を行っている。

こうして独占集中が進んだ結果が欧州・日本のデフレであり、アメリカの不況であり、世界的な動乱である。世界市場はいま急速に荒れ始めている。資本主義の容赦ない搾取と収奪は世界的規模で格差社会を生み、人々を展望のない絶望的貧困に陥れ、こうした人々がイスラム原理主義に宗教的救いをもとめ、イスラム国などの「テロ」を世界中に拡さんしている。

今世界で起きている政治的混乱の経済的背景を見なければならない。富の再分配が無ければ資本主義経済そのものが立ちいかなくなっている事を指摘しなければならない。このまま独占集中が進めば、資本主義の最後の鐘がなる日も近いであろう。この世界資本主義の危機も冷戦の終了がもたらした結果と言える。
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