試用期間中の本採用拒否について!

労働相談で障害者枠で働き始めて3ケ月で「辞めてくれ」と言われたので「解雇通知書」を求めたら「退職証明書」をくれた。会社によれば「試用期間中は解雇ではない」「雇用期間が満了しただけだ」と言われたというのです。正当な解雇理由も示していません。これは明らかにごまかしの違法解雇です。

試用期間中でも当初から期間の定めのない雇用契約です。「期間満了」などであるわけがありません。まして3ケ月働かせて解雇したとなると試用開始から14日以上働いているので労基法20条の解雇予告手当(30日分)を支払わねばなりません。

試用期間中の解雇であっても客観的合理的理由が存在し、社会通念上相当として是認されうる場合」のみ許されます。つまり試用期間中であっても理由も無く解雇させる事は出来ません。

この相談者のように試用期間中の違法な本採用拒否をされた場合は、「解雇理由証明書」を求めて下さい。裁判か労働審判で現職復帰かもしくは解決金を貰えます。絶対に諦めないようにして下さい。試用期間の3ケ月は解約権留保つきの雇用契約であり、この3ケ月の間で勤務状態を見て能力・適格性が判定されます。この試用期間は契約期間でいつでも解消出来るというものではありません。

経営者の中には障害者枠で雇用し、補助金を得たのち、この人のように嘘をついて予告手当さえ払わず追い出す経営者がいるのです。
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