経営者の強欲が嫌な情けない社会にした!

会社の利益の為に能力を尽くして頑張って働く、知恵を絞って新製品の開発に頑張る、働く事が報われる社会では労働が楽しみとなる。かっての日本は経営者が「労使協調」をうたい従業員の生活をも配慮していた。ところが最近は「希望退職の募集」の名で、希望もしていない退職を迫られる。長年会社の為に働いてきた自分の努力は何だったのか?長年働かせておいて、今更「能力が無い」と言われても、それを受け入れることは出来ない。

海外に生産拠点を移し、国内ではリストラと賃下げで個人消費は縮小するばかりである。日本は終身雇用である、そんな国でリストラされれば労働者は非正規に転落し、その日暮らしの貧困層に繰り入れられるのである。辞めたくないので「私は辞めません」と答えれば「賃下げ・配置転換・職種の変更のリスクがありますよ」とのたまう。「リスクを受け入れると署名せよ」と迫って希望退職を選べとばかり迫る。

面談とは表向き「希望退職の意志を確認する」場なのだが、それがいつしか労働者を退職に追い込む場に代わる。「パソナの追い出し部屋に行け」転職先探しを6カ月して後は退職が待っている。希望退職を拒否すれば、様々な嫌がらせが待っている。長年会社の為に働いてきた従業員を嫌がらせで退職に追い込む非情な会社になっていたことを、労働者は自分がリストラの対象者になって初めて知ることになる。

労働者は本質的に賃金奴隷であることを嫌というほど体験し、闘う労働組合の大切さを今ほど多くの労働者が体験している時はない。高齢の母親を介護していることを知れば、遠隔地配転で退職に追い込むことを考えるのが現代の会社である。結婚すれば退職を促され、妊娠すればパートに格下げされる。正社員をいかに非正規に切り替えるかが利潤を生みだす企業の手段となった。

「女性が活躍できる社会」をうたい文句にしている首相が、女性の非正規化を容認し、残業代ゼロ法案や、派遣法の改悪や、解雇の自由化を進めているのだ。日本は情けない社会になった・・・。
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