就業規則について!

就業規則とは就業中の従業員の行動に対する規則の事で、外国では「ワークルール」とか「カンパニールール」と呼ばれている。日本では従業員10人以上の事業所に作成義務がある。使用者は就業規則を管轄の労働基準監督署に届けなける義務があり、これに違反すると罰金の刑事罰があります。最近は就業規則を開示しないブラック企業が増えました。こうした会社は必ず労基法違反をしており、それゆえ就業規則を隠して開示しません。

就業規則は一種の社会規範としての性質を持つとされており、それが合理的な労働条件を定めている限りにおいて法的規範性が認められています。就業規則に記載する事項については労働基準法で定められています。労働組合が会社と合意し、結ぶ労働協約は就業規則よりも法的規範性が強いので、労組は労働条件を改善する視点から団体交渉を行い労働協約化を進めていく必要がある。

私は仕事がら各企業の就業規則を見る機会が多い、就業規則を見るとその企業の体質がある程度分かるのである。企業の労働者支配・管理の意志がストレートに表れて、禁止規定と懲戒規定であふれているような就業規則だと、働く方はいかにも息がつまりそうである。読んでみると法律で定められているので、いちいち就業規則に書かなくてもいいようなことまで懲戒規定に並べている例も多い。

労働基準法は、就業規則の作成手続として{1}労働者の過半数代表の意見を聞くこと{2}労働基準監督署に届けること{3}労働者に周知させることを定めています。この周知の仕方については<1>常時作業場の見やすい場所に掲示し、または備え付ける。<2>書面で交付する。<3>磁気デスク等に記録し、かつ、各作業場に労働者が当該記録の内容を常時確認出来る機器を設置する。このいずれかで初めて開示したことになります。

ある会社は就業規則について「総務立ち合いの上、いつでも閲覧可能です。但しコピー及び撮影は許可しません。」とし就業規則を見る場合は開示要望書を出すよう要求しています。これでは社員は誰ひとり見せてくれとは会社に言えません。この会社は土曜日半日仕事をしても一律2000円しか支払いません。労基法違反をしているので就業規則を開示できないのです。新世紀ユニオンが書面で請求しても、団体交渉で請求しても開示しませんでした。
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