多様性について!

十人十色と言いますが、人にはいろんな考え方や性格の違う人がいます。地球上には多様な生物が生息しています。生物の多様性は地球環境の多様性の反映です。生物は環境に適合し進化していきます。人間も環境が人を育てるように思います。

恐竜は陸・海・空に適合し多様化しました。進化論ではこれを「適応放散」と言うそうです。地球に巨大な隕石が落ち、陸と海の恐竜は滅亡しました。しかし恐竜の内「鳥盤目」の恐竜は生き延び鳥類として進化しました。恐竜の鳥類への進化は、多様性が種の保存に成功した例です。

人間を含めて、生物はどれも多様性を持っています。それは種の保存という点で多様性が重要な意味を持つからだと思います。ところで日本の官僚・政治家の大半が東大出だと言われています。要するに記憶力のいい人がこの国を統治しているのです。これは国の安全を考えると危険なことです。記憶力のいい人間がいい指導者であるとは限りません。むしろ思考力の良い指導者を日本は必要としています。政治家の世界にも多様性が必要ではないのか?と思ったりします。

学校教育もそうです。判で押したような知識の詰め込み、記憶力の教育ではなく、討論・議論を通じて互いの認識を整頓し、学び合い、認識を深めるような教育が日本には必要なのだと思います。

企業の労働者査定も多様性が必要です。上司にゴマをする、忠実な人間ばかり集めると、創造性に乏しく、分析力のない人間ばかりになり、企業が活力を失います。社員が多様性に満ちていれば、多様な矛盾が企業に活力をもたらし発展させませます。

ところが日本では、どのような組織であれ、指導者に逆らたり、意見の違う人間は排斥の対象になります。パワハラやイジメの標的になります。実際には組織を発展させるのは、その組織が多様な人材をそろえているかどうかだということが分かっていないのです。

大学であれ、会社であれ、研究所であれ日本のあらゆる社会が必要なのは多様性だと思います。指導者が自分に忠実な人材ばかり養成している組織は発展しません。指導者は自分と違う考えの人をこそ重用すべきです。企業が2~3年ごとにリストラしていますが、その人選の基準は企業、上司に忠実かどうかです。これでは企業はリストラの度に創造性を失い、個性ある人材を失っていきます。

リストラの度に会社に、リストラの人選の基準を尋ねますが、創造性とか創意性、チャレンジ精神を基準にしていると語る経営者は一人もいません。たいがいは「上司のお気に入り」であるかどうかが基準なのです。これは経営者が人材の多様性が重要だと分かっていないからだと思います。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

m.kadono

Author:m.kadono
一人でも入れる労働組合「新世紀ユニオン」ではリストラ無料相談を行っています。
平日:9:00~18:00
土日祝:12:00~17:00
(土日祝と17:00以降は要予約)
Tel:06-6452-5833
Fax:06-6452-5677

!!お気に入りに追加!!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード