(株)ウエノビジネスグリルの事案、勝利的和解!

本日(午後2時30分から)は原告のMさんと被告のウエノビジネスグリルの、労働事案の和解期日でした。組合員・サポーター、並びに支援下さった多くの市民の皆さんに本日の和解内容をご報告いたします。

和解内容は、解雇予告金の残額16万3198円と残業代2年分65万6286円の合計81万9184円全額を解決金として被告がMさんに支払うことになりました。但し上野会長の要請で4回の分割払いとなりました。

この事案は書面で横領の嘘が立証され、労働審判で勝敗が決していたのに(株)ウエノビジネスグリルが「横領した」との主張を撤回せず裁判に移行していたものです。原告は代理人を立てたが、被告は代理人を立てることができず。答弁書で自分が出した解雇理由証明書を「争う」としてきたのには驚きました。自分の解雇理由を「争う」被告を私は初めて見ました。

上野会長は横領のでっち上げで解雇理由を懲戒解雇に切り替える方針であったようですが、誰かにその路線を進むと残業代のほかに、1年半の未払い賃金の支払い義務が生ずることを指摘され、慌てて和解を決断したようです。

陰謀を企み、自分から「ど壺」にはまったという訳です。言わば相手のオンゴールで、Mさんにはこれ以上ない解決となりました。上野会長は当初残業代の支払いを逃れるためMさんを「経理部長」に仕立ててきましたが、なにぶん賃金が20万円では審判委員をだませませんでした。

弁護士の意見では判決まで行っても解雇予告金の残額と残業代は支払うことになった、とのことでした。Mさんが新世紀ユニオンに相談に来てから1年経ち完全勝利となりました。あの会社のことですから和解条項に従い解決金を6月末~9月末まで4回に分けてキチンと支払うかはまだ分かりません。ユニオンとしてはキチンと監視していかねばなりません。

上野会長は私(ユニオン委員長)が穏便に解決しょうと電話をかけると「横領だ!」「刑事告訴だ!」と怒鳴るだけで話し合いすら拒否しました。労働事案には民事不介入の原則があることすら知らなかったようです。

Mさんは上野会長が度々「横領した」「刑事告訴する」と脅して労働者を解雇する姿を見て、自分を解雇する時も同様の手口を使うと判断し、あらかじめ証拠をそろえていたことが幸いしました。
「彼を知りて己を知れば百戦して危うからず」(孫子)
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