日本社会にブラック企業がのさばる理由!

無料労働相談を受けていると残業代を払わない、労働時間を誤魔化す、違法な賃下げを繰り返す、有給休暇を与えない、就業規則や賃金規定を開示しない、という違法な企業が増えているのが分かります。

こうしたブラック企業の背後には労務屋化した社労士や弁護士がいて違法行為を指導しています。こうしたブラックな会社に団体交渉を申し入れても無駄で、一歩も前進しません。仕方ないので裁判や労働審判に持ち込みます。

ところが日本の裁判所は労働者に慰謝料を認めません。しかも和解金では未払い賃金等は半分ほどしか認めません。つまり裁判所は問題解決能力がほとんどありません。先年ある関西の餃子の社長が拳銃で射殺されました。この会社はその後春闘で組合の要求額を4倍も上回る賃金回答を行い、また残業代を何億円と支払いました。

今、日本社会で問題になっている食品への異物混入は企業の違法行為に対する労働者の側の反撃手段がないことが原因です。日本の裁判所が何故労働者には慰謝料を認めないのか?違法な賃下げであるのに和解金は半分以下しか認めないのはなぜか?私は理解出来ません。これでは弁護士の着手金にさえ届きません。裁判所は「労働者に拳銃で解決せよ」と言っているように私達には見えます。

今新世紀ユニオンはこうしたブラック企業に費用のかからない労働審判の本人申立で闘っています。そこでは申立の趣旨について裁判所のイジメに似た「補正」と言う名の書き直しが何回もあります。東京の労働弁護団の書式でさえ書き直しさせられ、しかも審判が始まると、その書き直しの内容に審判委員(裁判官)が文句を付けます。何のことはない、初めの書式で良かったのです。

これではまるで「本人申立は受け付けない」と言っているかのようです。民主主義社会の裁判制度は公平でなければなりません。裁判所が社会的弱者を救済できないなら、その社会はブラック企業がはびこり、泣き寝入りと、私的制裁がはびこる社会になります。

ブラック企業が大阪は増え続けています。大阪ではもはや公平な企業競争は失われています。重要なことは裁判所がまるでブラックな違法行為を擁護する側に回っているのでは、と思えることが多々あります。裁判所がブラック企業のやり得を許してはいけないと私は思います。

日本社会には労働法制を専門に裁く「労働裁判所」が必要であり、不法行為が立証できたなら弁護士費用を上回る慰謝料を認めるべきだと思います。こんなダメな社会でも労働者は泣き寝入りしてはいけません。新世紀ユニオンはそれでもブラック企業と闘い続けます。悪質な場合は今後も企業名を公表していきます。
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審判は公平であるべき

 社会的な弱者である労働者が泣き寝入りせざるを得ないようでは、裁判所の存在価値がありませんね。企業の商品に異物を混入したり、私的制裁に走る人が増えるのは裁判所がブラック企業にイエローカードを出せないからです。
 司法はせめて弁護士費用ぐらいは慰謝料を認めたらどうですか?司法であれ、スポーツであれ審判は公平であるべきです。

日本の裁判所

いえいえ、拳銃をもたなくても安心して暮らせるように、裁判所がきちんと正義の審判を下して欲しいものだ。
最近、毎日のように異常な事件をニュースで目にしますが、やはり司法の形骸化も影響しているようだ。

それにしても、裁判所が政治や権力の味方をするなど、世も末だ。隣国の批判どころじゃ~ない。
きっとサラリーマン化していて、プライドも、真の審判能力もないのだろう。
情けない日本…。

極論ですが?

裁判所は権力・権威しかみてないですからねえ。

ブラック企業に就職したのは、本人の責任といわれます。そんな会社を選んだのが悪い。自己責任です。

自己責任だし、
日本は法治国家と思えないし。
だから、拳銃所持と自力救済を
認めるべきかもしれません。

極論かもしれませんが。
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