昨日のブログを見て質問がありました!

組合員の質問は「弁護士から書面が来たらどうして執行委員会で討議しなければいけないのですか?」というものです。組合員の皆さんは個別労働紛争(=審判)と、会社とユニオンの事案である不当労働行為(=地労委)の違いについては大筋理解できるようです。特に今回の不当労働行為については懲戒請求の結果を待っている段階です。

さて質問への回答です。本来ユニオンのブログの内容は憲法の「表現の自由」によって守られています。ですから相手方会社が「削除せよ」と言ってきても削除する必要はありません。従って和解の条項にはこうしたことが書かれることはありません。

しかし和解交渉の中で、「委員長のブログを消してくれるなら譲歩する」とか、「和解が可能となる」、との表明がなされることが時々あります。このような場合臨機に柔軟性で和解をまとめるため、委員長の「腹芸」で譲歩し、和解を円満にまとめる場合があります。裁判や審判での判断は、即決断が求められます。従って委員長判断でのブログ削除を約束し、実行することがままあります。

今回の場合、相手方弁護士は新世紀ユニオン委員長の約束を信用できないらしく、ご丁寧に書面で確認してきました。しかも2点の詐欺的ごまかしがあります。一つは解決金の支払い後2週間以内に個別事案のブログを消す、という当初の約束を、審判期日の後2週間、とごまかしてきたこと、二つ目は削除するページを5ページの約束を大幅に増やし、別事案にまで拡大してきた事です。こうしたごまかしは弁護士の品性の問題です。

相手方弁護士が新世紀ユニオンの委員長を信用できないので書面を配達記録で送ってきた、と言うことは、その時点で委員長の「腹芸」の枠を崩した事になります。御承知のように新世紀ユニオンのように民主的労組は、不当労働行為や経営側の詐欺的な行為を見逃すことができません。特に労組は「組合民主主義」の原則で運営されています。弁護士から配達記録の書面が来た場合、執行委員会で討議して対応するのは組合民主主義から言って当然で、これは和解局面での委員長の臨機応変の決断を潰す行為に他なりません。

この場合、この弁護士は和解を潰し、事態を混乱させて儲けようと策したか?それとも品性がなく、労組の事がよく分かっていない人物か、いずれかです。そんな訳で弁護士もピンキリで、臨機の解決ができなくなって困っているわけです。
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