ハラスメントが原因で猛毒に被曝?!


先日来紹介しているYoutubeの記事ですが、驚いたことに投稿者はパワハラで猛毒に被曝したのは間違いないようです。

https://www.youtube.com/watch?v=1JTG20t_JNE

本人が労基署に申告して、業務指示(命令?)として与えられた猛毒の除染作業を免れたようですが、長期に汚染した部屋で働かされ、結局被曝してしまったようです。安全衛生管理義務違反どころか人格権侵害であり許せない事件です。

ここで労基署の対応について説明しておく必要がある。労基署は労働基準法と労働安全衛生法に基づく監督官庁である、しかし残念ながら強制執行能力はアメリカと比べ制限がある。つまり法で規定されている範囲に関して指導が可能である。例えば、労働時間や賃金の規定などで、立ち入り調査権も持っている。しかし監督署の指導に従わない使用者については何もできない。「裁判をしなさい」と指導するぐらいである。

そうすると職場が猛毒で汚染されている場合、管理者は監督署の指導どおり専門業者を雇って除染作業を形式的に行い。報告書類を監督署に提出すれば、それでお咎めなしになってしまう。汚染を防護用具もなしに本人にやらせようとした「動機」は表に出ることはない。本人を猛毒で病気にして追い出すつもりであったのか?それとも殺意があったのか?は表には出てこなくなる。しかし労働者にとってはこの点が最も重要なことなのです。

ブログを読んだ支持者・サポーターからは、このブラック組織が京都の大学ではないか、「京都府立大学」らしいという確証のある情報が寄せられている。調べると京都府立大学は猛毒のダイオキシンを学外に漏出していたようであるので、この事案の「猛毒」とはダイオキシンである可能性がある。理系のパワハラは猛毒や劇物が関係することが多く恐ろしいことである。

毒物を意図的にばら撒いて、本人が汚染させたことにすれば簡単に解雇できる。パワハラは指導でもなく正当な業務指示でもない、死に至るいじめであり、表現を変えれば精神的・肉体的暴力である。標的である本人に「猛毒」で汚染された部屋で仕事をさせ、「猛毒」をろくな装備も与えず掃除させようとしたのが大学なら、この大学は病んでいるとしか言いようがない。

労働相談では、この事例のように、大学の先生がパワハラを受け監督署に相談したことで、パワハラが大学ぐるみになる例が最近増えている。監督署に相談したことを「外の組織に相談した」と排除の標的にする大学が多いのである。彼ら大学の幹部は世間知らずで公益通報者保護法があることすら知らないのである。多くの有能な研究者がこうしたことで大学を追い出されていることは遺憾としか言いようがない。

京都府立大の先生と思われる、このパワハラ被害者が断固闘われることを期待したい。我々はその闘いを支援したいと考えている。政府は精神的暴力も犯罪だという「パワハラ防止法」を早く制定しないと自殺者年間3万人の自殺大国は滅亡するしかないであろう。


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知ってます

金沢大学の裁判の頃にネット検索してて見つけたことがあります。
確か裁判関係のブログだった記憶があります。
もう消えたようで見つかりません。
私のかすかな記憶では~
大学の主張に科学的説明がなかったような…
知人に聞いてみます。

これは何じゃ!

 汚染された部屋で2年も仕事をさせたなら、それは犯罪じゃ!公立の大学がそんなことをして恥ずかしくないのか!傷害罪が成立するのではないか?
 京都府立大学はグラック大学じゃな!

これ?

京都府立大学ってこれでしょう?

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20150907000149

衛生上問題があるように感じます。

驚きました

猛毒がダイオキシンであるとは・・・

ダイオキシンは焼却灰や農薬に含まれていたものですが,自然環境ではなかなか分解しません.
室内にあるとすると,粉塵に混じっている可能性が高く,呼吸するだけで必然的に摂取してしまいます.

どこの大学(?)かわかりませんが,非人道的業務命令としか思えません.
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