ブラック企業と闘う上で重要なこと!

昨年新世紀ユニオンでは「ブラック企業対策研究会」を開催し、それ以後多くの事案を解決し、教訓を豊富にしてきました。

ブラック企業とは、法律違反で超過利潤の獲得を目的とした労務管理をしている会社のことです。具体的に言うと、残業代を払わない、残業代を誤魔化す、有給休暇を与えない。休憩時間を一切与えない会社もある。中にはタイムカードを改ざんして残業代を誤魔化している企業もある。違法な一方的賃下げを毎年続け、自己退職に追い込む会社もある。

こうした企業と闘う場合、違法行為の証拠を集めること、例えば残業代の不払いだと、自分で出勤時間・退社時間を記入していくこと。タイムカードを携帯で写真に撮る。などで証拠を集めます。また営業等の外回りの人は残業時間に何の仕事をしたかまで記録に残すようにしなければなりません。

ブラック企業は違法行為をしているので、共通して就業規則を開示しません。賃金規程も隠しています。何故かというと就業規則は会社も守らねばなりません。就業規則は違法な内容であれば監督署が訂正を指導します。ですから違法なことをしている会社はユニオンが就業規則の開示を求めても開示しないのが特徴です。そしてそのような違法な指導を不良社労士がしています。

ですからブラック企業の違法行為を立証すれば目的を達成することは案外簡単なのです。就業規則や賃金規程の開示を内容証明郵便で求めておくと審判や裁判での非開示の証拠になります。ブラック企業が一番こたえるのはユニオンのブログで違法行為を暴露されることです。顧客や取引先から「悪辣なことをするなよ」と冷やかされるのがこたえるのです。

労働組合が争議の宣伝活動としてネット上で企業名を出して違法行為を非難しても、刑事・民事上の免責があるので相手企業は訴えることが出来ません。違法行為をしているのは自分なのですから、訴えても負けます。(ただし宣伝内容は裏を取った上で証人がいる内容のみ行うようにします)

管理者が仕事中のパソコンでの私的アクセスを容認しながら、その証拠を後で解雇の理由にして来る会社もありますから、仕事中の私的アクセスなどには注意が必要です。また仕事中の携帯電話での私的通話も会社はチェックしているので辞めて下さい。

会社の違法な証拠を残し、自分の不正な証拠は残さないようにするのが闘いの上で重要なことです。
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